レンティオは、家電のECレンタル・サブスクサービスで成長を続け、累計注文数120万件、月間利用者数14万人を超えた。顧客満足度も高く、今後の展望が期待される。
要約するとレンティオは、家電のEC、レンタル、サブスクリプションサービスを提供し、安定した成長を遂げている企業である。
創業は2015年で、2024年には10期目を迎える。
現在、累計注文数は120万件を超え、月間利用者数は14万人以上に達しており、これは全体の約60%を占める。
レンティオのビジネスモデルは「試してから買う」というもので、サブスクリプションサービスを利用した後に商品を購入することができる。
このため、サブスクリプションの継続率よりも、利用者が実際に商品を購入することに重きを置いている。
最近の決済数は、2021年8月が前期比209%増、2022年8月期は114%増、2023年8月期は115%増と、着実に成長を続けている。
顧客満足度を示すNPS(ネットプロモータースコア)は、過去最高値の31を記録し、2024年3月の調査では29.46%に達している。
高い顧客満足度の要因として、使いやすいUI/UXの設計や、迅速な問い合わせ対応が挙げられる。
また、商品をきれいな状態で届けることを社員が意識している点や、業務の内製化が従業員の責任感を高めていることもプラスに働いている。
三輪謙二朗社長は、EC運営、マーケティング、サイト設計、商品仕入れなど広範な業務を担当しており、家電メーカーとの連携や事業開発にも力を入れている。
レンティオは、今後も成長を続けることが期待される。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fed6065538f2852f4219d731b8bc95b877c3b99a