米公式サイトが「2000年代ベストナイン」を選出。イチローと大谷翔平は次点。各ポジションの選手や個人成績リーダーも紹介。
これは、1999年に選出された「オール・センチュリー・チーム」から25年後の記念企画で、2000年以降の選手の成績を基にしている。
選出基準にはWAR(Wins Above Replacement)が使用され、選手たちのパフォーマンスが評価された。
選ばれた選手は、捕手にはバスター・ポージー、一塁手にはアルバート・プホルス、二塁手にはロビンソン・カノー、三塁手にはエイドリアン・ベルトレイ、遊撃手にはフランシスコ・リンドーア、左翼手にはバリー・ボンズ、中堅手にはマイク・トラウト、右翼手にはムーキー・ベッツ、指名打者にはデービッド・オルティス、先発投手にはジャスティン・バーランダー、救援投手にはマリアーノ・リベラが選ばれた。
イチローと大谷翔平はそれぞれ次点に選ばれ、イチローは右翼手部門で60.0のWARを記録し、大谷は指名打者部門で28.7のWARを持っている。
2000年代の個人成績リーダーとしては、アルバート・プホルスが本塁打(703本)、打点(2218点)、安打(3384本)の全てでトップに立っている。
投手部門では、ジャスティン・バーランダーが奪三振(3416)や勝利(262)でリーダーとなり、クレイトン・カーショウは防御率(2.50)で最高の成績を残している。
この選出は、2000年代のメジャーリーグの歴史を振り返る重要な機会となり、ファンにとっても興味深い内容となっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3331733f734d2bd26f16e990e4260d8d0ddd7b2f
2000年代のベストナインにイチロー選手と大谷選手が次点として選ばれたことに対して、多くのコメントが寄せられました。
特に、イチロー選手と大谷選手がこの名選手たちの中に名を連ねていることは非常に素晴らしいと評価されていました。
また、ボンズ選手の異常な成績に注目が集まり、彼のキャリアがどれほど特異であったかが強調されていました。
ボンズ選手は怪我の影響で実質7年間の成績でありながら、驚異のWARを記録している点が指摘されており、彼がもし全盛期を通じてプレーしていたら、どれほどの成績を残していたのかと考えさせられるコメントもありました。
さらに、MLBの公式サイトがこのような選出を行う意義について疑問を呈する声もあり、ファン同士の議論の場としては面白い企画だが、公式な選出としての意味があるのかといった意見もありました。
全体として、選出された選手たちの実績や影響力が改めて評価され、ファンの間で熱い議論が繰り広げられていたことが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
2000年以降のWAR上位を並べたものらしいけど、改めてボンズが異常値だ。
歴史になお残す名選手の中に次点とはいえイチローさんや大谷選手がいることが凄すぎる。
次点とはいえこのラインナップでイチローと大谷の両雄が名前を連ねていることが熱いですね。
大谷選手が選ばれないのはまだ活躍期間が短いから。
相変わらずくだらない指標、ジーターよりリンドーアが上だとでも?