ガソリン価格が再び上昇し、補助金縮小により生活への影響が懸念されています。50年以上続く暫定税率の廃止も議論されており、今後の動向が注目されます。
これにより、先月のガソリンスタンドには多くのドライバーが駆け込み、値上げ前に満タンにしようとする姿が見られました。
年末に5円上がったガソリン価格は、来週からさらに5円ほど上昇する見通しで、生活への影響が懸念されています。
特に、東京・品川区ではガソリンスタンドに長い列ができ、価格が185円程度になる可能性が指摘されています。
ガソリン価格の高止まりは、国の補助金によって抑えられているものの、補助金の縮小に伴い、価格が上昇することは避けられない状況です。
ガソリンには通常の税金に加え、暫定税率が1リットルあたり25.1円上乗せされており、この税制は50年以上続く“ゾンビ税制”と呼ばれています。
国民民主党の玉木雄一郎代表が昨年の選挙でこの税制の廃止を訴えましたが、実際に廃止される時期は未定です。
与党も暫定税率の廃止を検討しているものの、具体的な動きは見られず、経済研究者は家計の負担を軽減するために早急な議論が必要だと指摘しています。
今後もガソリン価格は185円前後で推移する可能性が高く、税制の見直しが求められています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/72f6a58cbceaf7cc053a52015c8dae4b649f9a80
ガソリン価格の上昇と暫定税率廃止に関するネットのコメントでは、国民が税金の使い方や政府の対応に対する不満を多く表明していました。
特に、ガソリン価格の高騰が家計に与える影響についての懸念が強く、生活必需品であるガソリンに対して二重課税が課されていることに対する批判が目立ちました。
また、暫定税率の廃止がいつ行われるのか明言されていないことから、政府の姿勢に対する不信感も強く、国民生活を守るために具体的な行動を求める声が多く聞かれました。
さらに、政治家や政党に対する期待と同時に、今後の選挙での投票行動に影響を与えることを示唆する意見もありました。
国民は、次回の選挙で自分たちの生活に寄り添う政党を選ぶことを決意しているようでした。
全体的に、国民の生活が厳しくなっている中で、政府に対する対策を求める声が高まっていました。
ネットコメントを一部抜粋
日本人の特徴かもしれませんがお金をたくさん貯め込んだまま亡くなられる方が多い。
暫定税率を廃止の時期も言わずに、そのまま黙ってなかった事にして逃げるのが見え見え。
税は理屈と言った税調会長がいたがどう言った理屈で取り続けているのか見解を聞きたい。
国はあからさまに取りやすい所から税を取る。
車は毎日の生活に必須だから。
ガソリンが上がるという事は、全ての物価が上がるという事。