Apple Pencilの代替として注目の「SonarPen 2」は、有線接続で筆圧検知に対応し、約6000円と手頃な価格が魅力。iPad専用で、特定アプリでの利用が可能です。
このデバイスは、2017年以降にリリースされたすべてのiPadに対応しており、基本的にはUSB-C接続となっていますが、Lightningモデル向けにはUSB-C to Lightningの変換アダプタも用意されています。
Apple Pencilを既に持っているユーザーにとっては、SonarPen 2の必要性は薄いかもしれませんが、価格は約6000円と手頃で、筆圧検知に対応している点が大きな特徴です。
対照的に、Apple Pencil（USB-C）は1万3800円、Logicool Crayonは1万800円と高価です。
ただし、SonarPen 2の筆圧検知機能は、特定のアプリでのみ利用可能です。
一般的なスタイラスとしては使用でき、傾き検知も利用できるため、幅広い用途に対応していますが、対応デバイスはiPadのみで、iPhoneやAndroidでは認識されません。
実際にiPad mini 6でibis Paint Xを使ってみたところ、初期設定を行うことでスムーズに利用でき、追従性や筆圧検知も良好でした。
特に、ツールの切り替えが簡単に行える点が便利です。
しかし、ケーブルの取り回しが難点で、特にフラットケーブルはクセが付きやすく、取り扱いに工夫が必要です。
すでにApple Pencilを持っている場合は必要ないかもしれませんが、新たに購入を検討しているユーザーには選択肢となるでしょう。
Kickstarterのキャンペーンは終了していますが、遅延プレッジとして支援購入が可能で、発送は2025年4月を予定しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f036a10bdd6bc202700eaeea95a5c1ab0d8c4c8d