茨城・鹿嶋市沖で漁船転覆、2人死亡、3人行方不明の事故が発生。過積載の可能性も浮上し、捜索活動が続いています。
この事故が起きたのは、午前2時10分頃で、別の漁船から「巻き網漁船が転覆した」との通報がありました。
転覆した漁船は北茨城市の大津漁協に所属する「第八大濱丸」で、現場は鹿島港から東へ約30キロの海上です。
乗組員には日本人とインドネシア人が含まれており、救助活動により17人が無事に救出されましたが、残念ながら日本人2人の死亡が確認されています。
さらに、行方不明の日本人3人については、現在も捜索活動が続けられています。
消防によると、漁船が魚を過積載していた可能性があり、これが転覆の一因となったかもしれません。
海上保安庁などが捜索を行い、事故の原因究明に向けた調査も進められています。
事故の影響により、漁業関係者や地域住民にとっても大きな衝撃が走っており、安全対策の見直しが求められる状況です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/779a8bb13e88fedb76bfec4c7d9a7ce1360fd117
茨城・鹿嶋市沖で発生した漁船の転覆事故に関して、ネット上では多くのコメントが寄せられました。
特に、外国人乗組員の利用についての意見が目立ち、日本人漁師だけでは漁業が成り立たない現状に対する懸念が示されていました。
韓国や台湾でも同様の事故が起きており、その際に乗っている外国人がインドネシア人であることが多い点が指摘され、国を挙げた出稼ぎの斡旋が行われているのではないかという疑問も浮かび上がりました。
また、中国の遠洋漁業におけるインドネシア人乗組員の虐待問題も取り上げられ、漁業の現場での労働環境についての不安が広がっていることが伺えました。
事故の原因に関しては、網の取り扱いに関する提案があり、網の目を粗くし、網を小さくすることで事故のリスクを減らせるのではないかとの意見がありました。
さらに、事故の際に海水に浸かっている時間が長くなると低体温症の危険性が増すことも指摘され、救助活動の重要性が強調されました。
最後に、魚の取りすぎが事故の一因である可能性についても触れられ、漁業の持続可能性に対する関心が高まっていることが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
鹿島から東へ３０Kmなら沿岸漁業と言ってよいと思うが、このようなケースでも外国人乗組員を使っているんですね。
網の目を粗くして網を小さくする。
その代わり網を入れる回数を少し増やしてあげる。
この時期、1時間も海水に浸かってればすぐ低体温症になるだろうね。
巻き網での獲れ過ぎは、危険だと認識しとるはずだが。
魚の取れすぎで…そんな事あるんだな…