楽天グループは2025年に向けて、ECやフィンテックの成長、AIの民主化を目指し、社会変革に適応し続けると発表しました。
昨年、楽天は多くの分野で成果を上げ、特にインターネットサービス事業では国内EC流通総額が6兆円規模で安定的に成長しました。
また、フィンテックサービスでは、楽天カードのショッピング取扱高が第3四半期において初めて6兆円を突破し、楽天銀行の口座数も1619万、楽天証券の総合口座数も1165万に達しました。
スポーツ面では、ヴィッセル神戸がJ1リーグで2連覇を達成するなど、喜ばしいニュースもありました。
楽天モバイルではプラチナバンド(700MHz帯)での商用サービスを開始し、契約回線数が830万を超えました。
日本全体の物価上昇に伴い、通信費の低減にも貢献し、品質の高い無制限プランを提供することを目指しています。
楽天のEコマースとフィンテックを含むエコシステムは急速に拡大し、グローバル流通総額は44兆円、グローバルメンバーシップは約19億人に達しました。
第3四半期には5年ぶりに営業利益が四半期黒字化を達成しました。
三木谷氏は、インターネット、スマートフォン、クラウド、AIの4つの革命によって、経済構造が「仮想経済」へと変化していると指摘し、楽天はこの変革に適応する必要があると述べました。
また、AIの民主化を目指し、楽天独自のAIソリューション「Rakuten AI」を導入し、業務効率や顧客体験の向上を図るとともに、パートナー企業にも貢献したいと考えています。
楽天グループは今後も挑戦を続け、日本と世界の人々と社会をエンパワーメントすることに取り組むと強調しました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/76a0dcafcb5eeac5bced5b7e6db55f6812363e55