オーストリアの大統領が自由党のキクル党首に組閣を要請し、極右政権誕生の可能性が高まっています。自由党は難民抑制や不法移民排除を掲げており、国際的な関心を集めています。
この自由党は元ナチス党員が創設した政党で、「極右」とされている。
昨年9月の総選挙で自由党は第1党となり、現在は第2党の中道右派・国民党との連立協議に入っており、キクル氏が首相に就任する可能性が高まっている。
ファンデアベレン氏は当初、国民党のネハンマー首相に組閣を要請していたが、国民党と中道左派・社会民主党との連立協議が決裂し、ネハンマー氏は首相辞任を表明した。
キクル氏は、自由党が連立政権を主導する場合に自身が首相に就任すると主張している。
自由党は難民受け入れの抑制や不法移民の国外追放を掲げており、親ロシア的かつ反イスラム的な立場を取っている。
これにより、オーストリアの政治情勢は大きな変化を迎えようとしており、国際社会からの注目が集まっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/09686fc43430feb61d6dcbbc40eaa19ad347fe8c
オーストリアに極右政権が誕生する兆しについてのコメントは、主にグローバリズムや移民政策に対する反発が強まっていることを示していました。
多くのコメントが、世界中で極右政権が台頭している現象を挙げ、経済的な格差や国境を越えた資本主義の影響に気づいた人々が増えていることを指摘していました。
特に、富裕層と貧困層の対立が強まり、ナショナリズムの台頭がその背景にあると考えられていました。
また、オーストリアの歴史を振り返り、過去のファシズムの影響を懸念する声もありました。
さらに、極右政権が反移民政策を掲げる中で、国民の意思が反映されることが重要だという意見もありました。
コメントの中には、極右とされる政党の政策が必ずしも極端ではなく、国民を守るための法律を作ることが必要だという主張も見られました。
これらの意見は、現代社会における政治の変化や国民の意識の変化を反映しており、今後の動向に注目が集まっています。
ネットコメントを一部抜粋
世界中の国で極右政権が台頭して来ている。
EUがグローバリズム政策を展開して移民拡大をして来ました。
オーストリアは第一次大戦後に二大政党政治を志向したが混乱の果てに双方ファシズムに傾倒。
極右新政権発足後には自党に組閣要請を最初渋った大統領に難癖をつけて辞任に追い込むのでは?
「極右」というが、反移民以外に何が極右的なのかよくわからん。