台湾の海底ケーブルが中国人乗組員の船によって損傷された疑いが浮上し、韓国に捜査協力を求める事態に。国際的な関心が高まっています。
事件は3日昼頃、通信会社からの連絡を受けて発覚し、台湾の海上保安機関である海巡署はすぐに現場に船を派遣しました。
調査の結果、関与が疑われる外国籍の貨物船が特定されました。
この船の乗組員は全員中国籍であり、船の所有者は香港籍とのことです。
台湾海巡署は、現時点では真意を確認できていないものの、中国の船による嫌がらせの可能性を否定できないとしています。
台湾当局は、寄港先の韓国に対して捜査協力を求めており、今後の調査の進展が注目されます。
海底ケーブルの損傷は、通信インフラに影響を及ぼす可能性があるため、台湾側は早急な対応を求めています。
この事件は、台湾と中国の緊張関係の一環として捉えられており、国際的な関心を集めています。
特に、海底ケーブルは情報通信の要であるため、損傷が引き起こす影響は計り知れません。
台湾当局は、今後も詳細な調査を進め、必要に応じて国際社会に情報を提供する意向を示しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/69aea42dcfbb77fdd2b6465387ba96914326cc7b
台湾の海底ケーブル損傷に関するニュースについて、ネット上では多くのコメントが寄せられました。
コメントの中では、中国船の関与が疑われる中で、故意に海底ケーブルを切断したのではないかという懸念が広がっていました。
特に、インフラや通信網への影響が大きいことから、国家の安全保障に関わる重大な問題として捉えられ、法的措置を求める意見もありました。
また、過去の事例を引き合いに出し、同様の行為が繰り返されることへの警戒感も表明されていました。
さらに、中国の行動に対する厳しい批判があり、国際社会がどのように対応すべきかという議論もありました。
これにより、台湾だけでなく、他国も同様のリスクにさらされる可能性があるため、情報共有や技術力の向上が重要であるとの意見も見受けられました。
全体として、国際的な協力や法的な対応が求められる状況であることが強調されていました。
ネットコメントを一部抜粋
どっちの国が考えたかは分からないが、バルト海でも中国はロシア軍に協力していた。
海底ケーブルを破壊すると簡単にインターネットなどのインフラに障害が出る。
中国はバルト海でもケーブルを切断した、おそらく政府の指示。
中国の策だとしたら、なんと卑劣な手なんでしょう。
中国には国防動員法があるから軍隊が動かずに民間人にやらせても全く不思議はない。