石破首相は2025年の政局展開に向け、予算案や法案の否決に対して衆院解散で対抗する意向を示し、政権維持のための「3大関門」に挑む姿勢を示している。次期参院選の結果次第では政権交代の可能性もあり、戦略は不透明だ。
石破首相は「熟議の国会での誠実で真摯な対応」を掲げながら、2025年度予算案や重要法案が否決された場合には衆院解散で対抗する意向を示した。
少数与党による「宙づり国会」での苦闘が続く中、通常国会での予算成立、内閣不信任案への対応、次期参院選での自公過半数確保が政権維持の「3大関門」とされている。
石破首相は「7・20衆参同日選」への出馬も視野に入れ、政局運営の主導権を維持する意欲を示している。
昨年末の臨時国会を乗り切ったことで、石破首相の「超短命政権」の危機は脱したが、次の参院選の結果次第では政権交代の可能性もある。
自民党内の反石破勢力からは、参院選で議席を減らした場合に「ポスト石破」の動きが始まるとの声も上がっており、石破首相の政権維持戦略は依然として不透明である。
石破首相は、昨年12月27日の講演で「予算案や重要法案が否決された場合、衆院解散を国民に問うことは当然あり得る」と発言し、与野党双方への圧力として受け取られた。
また、少数与党の現状を踏まえ、野党の協力が必要であることも強調しているが、解散を巡る発言が混乱を招く可能性も否定できない。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/20da3b44d6c363dd3f94464af051450db8ca24e7
コメントは、石破首相の政権維持戦略に対する懸念が多く寄せられていました。
特に、衆議院で過半数に届かない中での政権運営に対して、野党との協力姿勢が不十分であるとの指摘がありました。
国民民主党や維新の会との関係において、どちらかの支持を得ることに偏重しているため、国民生活を真剣に考えているようには見えないという意見が目立ちました。
加えて、減税策や具体的な政策提案が不足しているため、国民の信頼を得られないのではないかとの声もありました。
国民の生活が苦しい中で、政治が無関心であることに対する不満が強く、石破氏の国家ビジョンの欠如が短命政権の要因とされていました。
また、国民の無気力感や政治に対する期待の低下も指摘され、政権交代のエネルギーが感じられないとの意見もありました。
全体として、石破首相が国民の期待に応えられず、政権運営が不安定であるとの印象が強く、今後の展望に対する懸念が広がっていました。
ネットコメントを一部抜粋
国民民主党からの提案も全面的に受け入れる事で、手取りを増やす効果の有る減税策を率先して行えば、少しは見直す有権者も現れるだろうが。
国民の無気力が更に増し、慢性胃炎かうつの症状に見舞われている暗い民衆が、黒っぽい衣類を身に着け徘徊している…そんな感じの日本。
短い言葉で、何のために何をやるのかを言明しないなら、信用できませんよ。
石破さんには国家ビジョンがない。
それが短命政権になる要因だと思う。
恐ろしいほどリアル感ない。
アメリカにも無視されて何かあったらどーすんの?