カナダのトルドー首相が辞任を表明し、トランプ氏が挑発的な発言を行った。トランプ氏はカナダが米国の51番目の州になることを望む声が多いと主張し、バイデン政権はトルドー首相を重要な友人と評価した。
トランプ氏は、ソーシャルメディア「トゥルース・ソーシャル」で、カナダの多くの人々が米国の51番目の州になることを望んでいると主張し、カナダが米国に統合されることで関税がなくなり、税金が下がると述べた。
彼はまた、カナダがロシアと中国の脅威から完全に安全になると強調し、両国が一緒になることで偉大な国になると訴えた。
トルドー首相は、野党連合による内閣不信任の影響を受け、辞任を決意した。
記者会見で、自由党が後任者を決定次第、直ちに辞任する意向を示した。
トランプ氏は、昨年11月の大統領選後からカナダとの貿易不均衡や国境保安問題を指摘し、カナダ産輸入品に対する25％の関税を主張していた。
トルドー首相は、昨年11月にトランプ氏を訪問したが、具体的な成果は得られなかった。
一方、バイデン政権はトルドー首相を米国の重要な友人と評価し、両国の緊密な同盟関係を強調した。
ホワイトハウスの報道官は、トルドー首相の10年間のリーダーシップに感謝し、カナダが新しい自由党代表を選出する間、米国はカナダ国民と共にあると述べた。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ba21334f4dfa14d102430050ae6c0076c04aa472
トルドー首相の辞任とトランプ氏の挑発的発言に対するコメントは、さまざまな意見が寄せられていました。
多くの人がトランプ氏の発言が単なる皮肉ではなく、本気の意図を持っていると感じていました。
特に、アメリカの財政赤字が深刻な状況にある中で、カナダを巻き込もうとするトランプ氏の考え方には懸念が示されていました。
コメントの中には、トランプ氏の発言が領土変更に関するものであり、強国特有の危険な発想であるとの意見もありました。
さらに、トランプ氏が日本に対しても同様の発言をする可能性があるという指摘もあり、国際的な関係に対する不安が広がっていました。
また、トランプ氏の言動が中露の指導者たちと似たようなものになってきているとの意見もあり、アメリカの分別が失われていることを心配する声もありました。
トランプ氏の提案について、カナダの法律を尊重する形での新しい州構想を提案するコメントもあった一方で、彼の行動がプーチンや習近平と同じようなものであるとの批判もありました。
全体的に、トランプ氏の発言が世界平和に対する脅威となる可能性が高いとの懸念が強く表れていました。
ネットコメントを一部抜粋
トランプは皮肉ではなく本気でアメリカとカナダの共和国を作ろうとしている。
何処まで本音かは別として、この発言と発想は領土変更という強健国家特有のものではないか。
もう言ってる事が中露とあまり変わらなくなってきてる様な。
ジョークでも言うべきではないと思うけどね。
どこの国も自由党は苦戦している。