韓国の高捜庁が尹大統領の拘束令状を再発付。次回執行に向けた準備が進む中、警護庁の抵抗が問題視されている。
この令状は、内乱容疑などに基づいており、ソウル西部地裁に再請求されたものだ。
高捜庁の呉東運長官は、国会の法制司法委員会に出席した際に、次の執行に向けて「最後だとの覚悟で徹底的に準備して最善を尽くす」と述べたが、新たな令状の有効期限については言及を避けた。
呉長官は、3日に拘束令状の執行を試みたものの、大統領警護庁の抵抗に遭い、断念したことを「心から謝罪する」と表明した。
野党議員からは「次の執行を成功させなければ高捜庁は廃止すべき」といった厳しい声が上がり、装甲車の出動を求める意見も出ている。
また、中央日報によると、次回の執行ではテロ対策を担う特殊部隊の投入が検討されているという。
警護庁側は、尹大統領の公邸敷地内に約200人の要員を配置し、令状執行を阻止した後、敷地内に鉄条網を増設した。
高捜庁は、権限を代行する経済副首相に対し、警護庁の協力を求めていたが、反応は得られていない。
今後の動きに注目が集まる中、韓国国内の政治情勢は緊迫した状況にある。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fed0121a5f92b9b2fde0e77ca60e845c90bfe1c9
韓国高捜庁が尹大統領に対して拘束令状を発付したことに対するコメントは、多岐にわたる意見が寄せられていました。
まず、法的手続きの正当性に疑問を持つ声が多く、特に令状を発行したソウル西部地裁の権限の無さが問題視されていました。
この地裁が令状を発行したこと自体が不適切であり、野党や捜査機関の意図が見え透いているとの指摘がありました。
また、大統領派の国民が集結し、反発を強めているとの意見もあり、政争が激化する中で国民の支持がどのように変化しているかに注目が集まっていました。
さらに、内乱の危険性や国の法治が揺らいでいるとの懸念も表明されており、特に北朝鮮の動向に対する不安が強調されていました。
コメントの中には、韓国の司法制度や政治体制の不安定さを指摘する声もあり、国民にとっての民主主義の意味や、今後の政治的安定に対する不安が広がっていることが伺えました。
全体として、政治的な混乱が国民の感情や国際的な立場に与える影響についての懸念が強く、今後の展開に対する注目が集まっていました。
ネットコメントを一部抜粋
装甲車も使ってって、何ら罪が確定してるわけでもないのに国民が選挙で選んだ大統領に対して物騒ですね。
そもそも令状を発行した“ソウル西部地裁“には、拘束令状を発行したりする権限は無かったのに発行したわけですよね?
内乱が起きてる状況でもはや法治国家ではないね。
手続きも法律ももう無茶苦茶で、何が何でも大統領一味を引き摺り下ろしてやる気満々です。
怖い国ですね。
その時々の権力によって正義が変わってくる。