スズキキザシの中古価格高騰の理由とは?

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スズキのキザシは高級セダンとして登場したが、日本での販売は不振だった。しかし、最近では希少性が評価され、中古価格が高騰している。

要約するとスズキのキザシは2009年に投入されたミドルクラスセダンで、軽自動車やコンパクトカーのイメージが強い同社にとって異例の高級車であった。

販売は厳しく、特に日本市場では成功を収めることができなかった。

2013年からは日本の警察に捜査車両として多く導入されたため、「キザシ=覆面パトカー」という印象が強まった。

キザシは全幅1.8メートルを超えるボディサイズと、スズキとしては大排気量の2.4Lエンジンを搭載しており、海外ではスポーツセダンとしてのキャラクターが与えられ、6速MTや4WDも設定されていた。

しかし、日本国内ではCVTのみのラインナップで、ボディカラーも限られており、完全受注生産という形態が影響し、販売台数は非常に少なかった。

2015年末には生産が終了し、国内でのリリース台数は3,379台、その中でもパトカーを除くとわずか2,471台に留まった。

最近、キザシの中古価格が高騰している背景には、希少性や高級感が評価されていることがある。

特に、当時のデザインや装備が再評価されていることが影響していると考えられる。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/65e787a4c5ad71b5b4c334453892acc2187ea9fd

ネットのコメント

スズキキザシの中古価格が高騰している理由に関するコメントでは、過去にスズキがこのモデルに力を入れていたものの、日本市場では販売が振るわなかったとの意見が多く寄せられていました。

特に、発売当時にはVWとの提携話があったり、アメリカでの広告展開があったりと、スズキ自身がこの車に期待を寄せていたことが印象的だったようです。

しかし、国内では警察車両のイメージが強く、一般的な人気は低かったため、希少性から中古車市場での価格が高騰していると考えられていました。

さらに、中古車販売店の戦略や需要の実態について疑問を持つコメントもあり、実際の相場が高すぎるのではないかとの指摘もありました。

コメントの中には、スズキの他の車種と比較しながら、選択肢が限られていることへの不満や、キザシ自体のスタイルや性能に対する評価も含まれていました。

ただし、過去の経済状況や市場の変化が影響していることも理解されており、消費者のニーズに合ったモデル展開が求められているとの意見もありました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 発売当時は確かVWとの提携話があった頃で、欧州を意識したキザシにはゴルフ5GTIの2リッターターボ&DSGが搭載されるか?
  • 確かに程度のいい個体は結構高めですね。

    でもこれは中古車販売店の戦略でしょう。

  • 実際にカーセンサーで調べてみましたが、14台売りに出ていて値幅は40万~180万円。

  • まあ、デビューの直前にリーマンショックが有って、そもそも国内デビューすら危ぶまれていたけれど。

  • スタイルも個性的でカッコいいし、もっと刺さるグレードがあれば売れてた気がするんですがねぇ…

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