メキシコ大統領が北米を「メキシカン・アメリカ」に変更提案。トランプ氏の「アメリカ湾」発言への対抗措置とされ、両国関係の今後に期待が寄せられる。
この発言は、トランプ次期米大統領がメキシコ湾の名称を「アメリカ湾」に変更する意向を示したことへの反発とされている。
シェインバウム氏は、記者会見の場に17世紀の北米の古地図を掲示し、当時この地域が「メキシカン・アメリカ」と呼ばれていたことを強調した。
彼は「メキシカン・アメリカ、いい響きじゃない?」と冗談交じりに述べ、名称変更の提案を軽やかに発表した。
一方で、シェインバウム氏はトランプ氏の独特なコミュニケーションスタイルに言及し、今後の米メキシコ関係について「良い関係が築かれると思う」と期待を寄せた。
トランプ氏は7日の記者会見で、メキシコ湾を「アメリカ湾」とすることが「美しい名前だ」と主張しており、この発言がシェインバウム氏の提案を引き出すきっかけとなった。
メキシコとアメリカの間には、歴史的な背景や文化的な違いがある中で、両国の関係がどのように進展していくのか、今後の動向が注目される。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a05eb4d23680aa1995aa79a62c6612704f1ca023
メキシコ大統領が北米の名称変更を提案したニュースについて、多くのネットコメントが寄せられました。
コメントの中には、アメリカが歴史的に周辺国を侵略してきたことへの懸念や、トランプ氏の発言が持つ意味についての考察がありました。
特に、アメリカが「アメリカ」と名乗ることに対する中南米諸国の不満が指摘され、名称変更がその感情を反映しているのではないかという意見がありました。
また、トランプ氏の発言がジョークなのか本気なのか分かりにくいという声もあり、国際政治におけるユーモアの重要性が強調されていました。
さらに、メキシコの国名の由来や、アステカ文化への言及もあり、地域の歴史に対する理解を深める機会となったようです。
全体的に、コメントはアメリカの覇権に対する批判や、国際関係の複雑さを考察する内容が多く、地域の歴史や文化に対する関心が高まっていることが伺えました。
特に、トランプ氏の発言に対しては、冗談として受け取ることを望む意見も多く、国際的な緊張感の中での軽妙なやり取りの重要性が感じられました。
ネットコメントを一部抜粋
合衆国だけが「アメリカ」を名乗っていることには、他の米州諸国は面白くない感情を持っていた。
トランプ氏やイーロン氏の発言はどこまでがジョークでどこまでが本気なのかわかりづらい。
メキシコを米国領土にすればいいんじゃないかと皮肉を込めたものだった。
北米の名称を変えるなら、インディアンランドが1番相応しいと思った。
アメリカもロシアや中国並みになってきた、本性が出てきた。