NHK紅白歌合戦の視聴人数が4785万を超え、B’zのサプライズ演出が話題に。NHKプラスでも歴代最多の215万UBを記録しました。
昨年の大晦日に放送されたこの番組では、総合1部が4785万1000人、総合2部が5516万8000人という驚異的な視聴人数を記録しました。
視聴は総合テレビやBS、ラジオなど多岐にわたり、タイムシフトを含む視聴人数は全国32地区での推計値に基づいています。
関東地区では、個人の総合視聴率が1部で22.5%、2部で25.1%、世帯では1部が30.8%、2部が34.7%という高い数字を示しました。
関西地区でも同様に、個人の総合視聴率は1部で22.0%、2部で26.5%、世帯では1部が29.9%、2部が35.4%という結果が出ています。
特に注目すべきは、NHKプラスでの視聴ユニークブラウザ数が215万UBに達し、歴代の紅白で最多を記録した点です。
見逃し視聴も170万UBと昨年の1.3倍に増加しています。
この紅白では、2人組ロックバンド・B’zがサプライズ演出として3曲を熱唱し、多くの視聴者の関心を集めました。
こうした結果からも、紅白歌合戦が日本の年末の恒例行事としての地位を確立していることが伺えます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b7d62b23cc55de5ea20c3759b5f4ce3f5f41089f
紅白歌合戦が歴代最多の視聴率を記録したことに対して、視聴者からは様々な意見が寄せられました。
多くの人が、紅白は年末の特別なイベントであり、家族や友人と共に楽しむものだと考えていました。
特にB’zや藤井風のパフォーマンスが高く評価され、視聴者はその流れにワクワクしたと感じていたようです。
また、昔の紅白を思い出すコメントも多く、テレビを囲んで歌手の対戦を楽しんだ思い出が語られました。
しかし、視聴率に関しては歴代ワーストに近い数値が出たこともあり、そのことを懸念する声もありました。
視聴率が下がっている理由については、オールドメディアの視聴率へのこだわりや、視聴者の嗜好の変化が影響しているのではないかという意見もありました。
さらに、NHKプラスの視聴についても言及され、視聴スタイルの多様化が進んでいることが感じられました。
全体として、紅白の特別感やB’zのパフォーマンスが多くの人にとって心に残った一方で、視聴率の低下に対する懸念も存在していたことが伺えました。