トヨタがブラジルで新型スポーティセダン「カローラ GR-Sport」を発表。アグレッシブなデザインと強化された性能が特徴で、価格は約494万円。日本市場でも人気が期待されるモデル。
このモデルは、2025年モデルとしてマイナーチェンジを経たカローラの一部で、特にスポーツ性能を強化した仕様となっています。
カローラは1966年に初代が登場し、以来世界中で4750万台以上が販売されているロングセラーモデルです。
日本市場ではセダン、ステーションワゴン、ハッチバック、SUV、ハイパフォーマンスモデルなど多彩なラインナップが展開されていますが、ブラジル市場ではセダンのみが販売されています。
新型GR-Sportは、2.0リッターガソリンエンジンと1.8リッターハイブリッドを搭載し、特にガソリンの他に100%エタノールが使用可能な仕様に対応しています。
エクステリアデザインは、ハニカム形状の大きなフロントグリルやブラックトリム、スポイラー、リアディフューザーなどが特徴で、アグレッシブな印象を与えています。
また、専用の17インチアルミホイールやスモーク化されたヘッドライトも新たに採用されました。
インテリアにはGRエンブレムを施したステアリングやレッドステッチのシートがあり、スポーティさを強調しています。
足回りは高められたバネレートのスプリングとショックアブソーバーで固められ、ボディ剛性も向上しています。
パワートレインは最高出力167馬力(ガソリン使用時)で、10速マニュアルモード付きCVTを搭載。
装備面では、電動サンルーフやデュアルゾーンオートエアコン、LEDライトなどが充実し、安全機能としてブラインドスポットアラートも装備されています。
価格は18万9990レアル(約494万円)で、スポーティなカローラセダンが日本でも販売されれば人気が見込まれます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/eaac7ef09833052383eb7974a0fca197158f514b