タイの最年少首相ペートンタン氏の資産が632億円に達し、高級車や腕時計など多彩な財産を保有していることが報じられました。
要約するとタイの最年少首相、ペートンタン氏(38)の資産が約632億円に達することが明らかになりました。
彼はタクシン元首相の次女であり、独立した国家汚職追放委員会(NACC)が発表した資産状況によると、ペートンタン氏は多額の金融資産や不動産を所有しています。
具体的には、11億バーツの預金、110億バーツの投資、北海道を含む土地の価値が7億バーツ、さらにはベントレーやロールスロイスなどの高級車23台(6700万バーツ相当)と、75本の高級腕時計(1億6200万バーツ相当)を保有しています。
特に北海道の土地は2019年に3千万バーツで購入されたもので、他にも英ロンドンの賃貸物件やバンコクの五つのコンドミニアム、高級バッグ217個、金の延べ棒も資産に含まれています。
2024年の収入は2億6500万バーツで、大部分は投資の配当金から得られており、首相としての給与や家賃収入も加わっています。
負債は44億バーツにのぼりますが、純資産は90億バーツを超える計算です。
ペートンタン氏は、父タクシン氏の財産の一部を引き継いでおり、昨年9月に首相に就任しています。
彼の経済的背景は、タイの政治と経済の複雑な関係を象徴するものとなっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fed8ff20719a26a95935a28aa70b49828aae47c7