日本鉄鋼連盟が広島で賀詞交換会を開催し、水素インフラや洋上風力などの課題に取り組む重要性を強調しました。業界の未来に向けた前向きな姿勢が示されました。
要約すると日本鉄鋼連盟は8日、広島市のホテルで中国地区の鉄鋼業界新年賀詞交換会を開催しました。
このイベントには約250名の鉄鋼メーカーや流通関係者が出席し、業界の未来についての意見交換が行われました。
冒頭の挨拶をした松川大輔委員長(JFEスチール中国支社長)は、2023年が世界の動向を見極める重要な年であると強調しました。
彼は、鉄鋼業界が社会基盤を支える重要な役割を担っていることを指摘し、水素インフラの整備、洋上風力発電の推進、半導体関連産業への対応、そして老朽化したインフラの更新といった課題が待ったなしであると述べました。
特に水素インフラの構築は、持続可能な社会を実現するために不可欠な要素であり、業界全体での取り組みが求められています。
また、松川委員長は、巳年が復活と再生の年であることに触れ、さまざまな困難に立ち向かいながら、実りある1年にするために、業界全体で前向きに努力していくことを呼びかけました。
これにより、鉄鋼業界の持続可能な成長と発展に向けた新たなステップが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/443759d6cfe72712642e01acd63b67049fe423fb