石破総理がマレーシアを訪問し、アンワル首相と中国を念頭に安全保障協力を確認。経済面でも連携を強化する方針を示しました。
この会談の主なテーマは、中国が南シナ海で進める軍事拠点化に関連する安全保障問題でした。
石破総理は、東シナ海や南シナ海、中東、ミャンマー情勢などの喫緊の課題について意見交換を行い、両国間での緊密な意思疎通の重要性を強調しました。
特に、マレーシアは南シナ海における中国との領有権問題を抱えており、両首脳は共同訓練や防衛装備品の供与を含む安全保障協力を進めることで一致しました。
また、経済面では、日本が主導するアジアの脱炭素に向けた取り組みについても話し合われ、二酸化炭素の回収技術などでの連携を確認しました。
会談の冒頭、石破総理は34年前の前回訪問時の印象を振り返り、マレーシアの発展に驚きと感動を覚えたと述べました。
このように、両国は安全保障と経済の両面で協力を深める意向を示し、今後の関係強化に向けた第一歩を踏み出しました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d195e975333e8c05c16019f9ea3ce33c1785bf0a
石破総理とマレーシア首相の安全保障協力に関するコメントは、様々な視点からの意見が寄せられました。
まず、東南アジア重視の外交方針が評価され、特にマラッカ海峡やインドネシアとの協力が日本のシーレーンの安全保障に不可欠であるとの意見がありました。
また、今回の訪問が米国一辺倒から多国間の枠組みへの転換を示すものであり、石破氏の外交方針が健在であることが印象づけられたという意見もありました。
さらに、独自外交による東アジア地域の平和構築が求められる中で、トランプ政権からの防衛費増額の要求を拒否するための口実にもなるのではないかとの見解もありました。
一方で、無駄な税金の使い方や、外交の効果に疑問を呈する声もありました。
特に、中国との関係を意識した安全保障協力が、実際に効果的であるかどうかを疑問視するコメントもあり、石破氏の政治的な立場や今後の展望について懐疑的な意見も見受けられました。
このように、賛否が分かれる中で、石破総理の外交方針が注目を集めていることが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
東南アジア重視は日本の左派と一部の右派の基本方針。
今回の訪問で米国一辺倒から多国間の枠組みへという外交方針が印象づけられた。
マレーシアに自衛隊基地を建設しましょう。
無駄な税金使いやがって、馬鹿が。
中国念頭に安全保障協力なら、政治家辞めれば大丈夫!