カヤバがデュカトをベースにしたキャンピングカー「ヴィラトール」の受注を開始。価格は1950万円で、冒険心をくすぐるデザインと快適な居住空間が特徴。
このキャンピングカーは、冒険心をくすぐるデザインと運転の楽しさを追求し、「旅先に別荘を持ち運ぶ」というコンセプトを掲げている。
価格は1950万円(税別)で、販売とメンテナンスはフィアットの正規ディーラーであるRVランドが担当する。
ヴィラトールは、デュカトL3H2(右ハンドル)を基にしており、専用開発されたショックアブソーバを採用し、高速道路での安定性や快適な乗り心地を実現している。
さらに、ブリッドと共同開発したバケットシートを運転席と助手席に配置し、運動性能を向上させている。
内装には、天然素材のケヤキの木目を生かしたデザインが施され、吊り戸棚や対面式のベンチソファ、簡単にセットアップできるベッドなど、居住空間の快適さが追求されている。
また、キッチンには電子レンジと85Lの冷蔵庫が組み込まれ、外部電源による充電が可能なサブバッテリーも装備されている。
カヤバの営業本部長南部佳久氏は、このキャンピングカーが日常を超えたワクワク感や冒険を提供するアイテムであると強調し、今後も新たな製品開発に期待が寄せられている。
特に、北米向けのピックアップトラック用ショックアブソーバや電動マウンテンバイク用のショックアブソーバの開発も進められているとのこと。
ヴィラトールは、自然と一体化した心地よい雰囲気を提供し、五感を癒すことを目指すキャンピングカーとして、多くの人に自然と触れる機会を提供することを目指している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2814e71b46b9b04bde870995ca56986767246a69