日本海側で強い冬型の気圧配置が続き、大雪による交通混乱が発生。高速道路や新幹線で通行止めや遅延が相次ぎ、約7万1千人に影響が出ています。引き続き警戒が呼びかけられています。
要約すると2023年10月10日、日本海側では強い冬型の気圧配置が続き、特に山間部で大雪が降りました。
この影響で、各地の交通や物流に大きな混乱が生じています。
気象庁によると、冬型の気圧配置は緩むものの、11日まで強い寒気の影響が残るため、本州の日本海側では引き続き降雪が予想されています。
これに伴い、警戒が呼びかけられています。
具体的な影響としては、高速道路の通行止めや新幹線の運転見合わせ、遅延が発生しました。
例えば、北陸自動車道ではスリップ事故が原因で、新潟市内の上り線が未明から昼まで通行止めとなり、約100台が一時的に滞留しました。
また、東名・名神高速道路でも愛知県から滋賀県にかけて広範囲で通行止めが続いています。
新幹線の運行にも影響があり、山形新幹線では福島―新庄間の上下線で始発から午前11時まで運転を見合わせ、計13本が運休しました。
さらに、東海道新幹線では名古屋―新大阪間で速度を落として運転し、山陽新幹線との直通列車も含めて、上下線で計91本が最大54分遅れました。
この影響で、約7万1千人の乗客が影響を受ける事態となっています。
今後も気象状況に注意が必要です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f4429992ba0de3b449649009182edb04d407e4f5