フォルクスワーゲンが改良型「ゴルフR」と「ゴルフRヴァリアント」を東京オートサロン2025で発表。最高出力333PSのエンジンや最新の4WD技術を搭載し、豪華な装備も充実。価格は704万9000円から。
この発表は、3年ぶりに開催される東京オートサロンでのジャパンプレミアとなる。
ゴルフRは、ゴルフシリーズの中で最も高性能なモデルであり、パワフルな2リッター直列4気筒ガソリンターボエンジンと、4WDシステム「4MOTION」を搭載している。
マイナーチェンジにより、エンジンの最高出力は従来のモデルから13PSアップし、333PSを実現。
デュアルクラッチギアボックスの7段DSGと組み合わせることで、ハッチバックモデルは0-100km/h加速を4.6秒で達成する。
さらに、ゴルフRは「Rパフォーマンス トルクベクタリング」を搭載しており、トルクを前後だけでなく左右にも配分することで、優れたコーナリング性能を発揮する。
エクステリアデザインには新しいヘッドライトやテールライト、スポーティな印象を強めるフロントバンパーが採用されている。
モデルは「R」と「Rアドバンス」の2つのグレードが用意され、タイヤサイズや装備内容で差別化されている。
特にRアドバンスモデルには、軽量な鍛造アルミホイールや可変ダンピングシステム「DCC」、電動パノラマスライディングルーフなどの豪華装備が標準装備されている。
価格は、ゴルフRが704万9000円、ゴルフRアドバンスが749万9000円、ゴルフ ヴァリアントRが712万9000円、ゴルフ ヴァリアントRアドバンスが757万9000円となっている。
また、VWJは2025年夏にフルエレクトリックミニバン「ID.Buzz」を導入する計画も発表しており、2025年は新型モデルが揃い、VWJにとって飛躍の年になると期待されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c561d6d359aef715aa5b651ca815e43f4f1f9c2c