今季最強寒波が日本各地で大雪をもたらし、交通機関に深刻な影響を及ぼしています。特に山形県では50センチの積雪が観測され、通学や通勤に困難が生じています。
要約すると今季最強寒波が日本列島を襲い、特に10日にピークを迎えたことで、各地で大雪や吹雪が発生し、交通機関に大きな影響を及ぼしています。
山形県米沢市では、わずか一日で50センチの積雪を記録し、子どもたちは雪の中を学校に向かう姿が見られました。
また、山形新幹線は除雪作業が難航し、一時運転を見合わせる事態となりました。
さらに、JR米坂線では9日から運転を取りやめ、地元の通学列車に影響が出ています。
高速道路でも大型車のスリップ事故が発生し、新潟市の北陸自動車道では約100台の車が立ち往生しました。
NEXCO東日本は、食料や飲料水を配るなどの対応に追われています。
寒波の影響は東海や関西にも及び、滋賀県の旅館ではキャンセルが相次ぎ、観光業にも影響が出ています。
京都や名古屋でも初雪が観測され、交通機関は混乱を極めています。
特に岐阜駅前では、雪の影響でタクシーやバスに長い行列ができ、利用者は運行状況に不安を抱えています。
全国の800地点以上で最低気温が0℃未満となり、九州では桜島が雪化粧するなど、広範囲にわたる寒波の影響が見られます。
関東では、山沿いでの大雪が続き、12日午後からは新たな南岸低気圧の影響で、平野部でも雨や雪が予想されています。
この厳しい寒波は、今後も多くの地域に影響を与えると見られています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/dc573f26c40bdd1b156885a8f3bc88ae645cf8e0