東京オートサロン2025で展示されたカーボン仕様のポルシェ911は、全てのボディをカーボン化し、軽量化と性能向上を実現。高い完成度で注目を集める新たなカスタマイズモデルです。
このモデルは1981年式のポルシェ911をベースにしており、純正のスチールボディを全てカーボンに換装したという革新的な改造が施されています。
カーボン素材を使用することで、軽量化が図られ、走行性能の向上が期待されています。
展示車両は、エンジンや吸排気のチューニング、さらには足回りのパーツも新品に交換されており、全体的にスポーティな印象を与えています。
タイヤにはTOYO TIRESの「PROXES R888R」が装着されており、デザインと性能の両立を実現しています。
TOKYO CUSTOM WORKSの担当者によると、初代911から空冷最後のタイプ993まで、様々なモデルにカーボン化のキットが適用可能とのことで、価格は約150,000ドルとなっています。
このカスタマイズは日本国内だけでなく、世界各国からの注文も受けているそうです。
最近ではアメリカのシンガー・ヴィークル・デザインが有名ですが、日本のTOKYO CUSTOM WORKSもその完成度において負けていないと評価されています。
ユニークなポルシェを求める方にとって、カーボン ポルシェ911は非常に魅力的な選択肢と言えるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e9cc5a499163f520ee95f3f7323386c25749694e
カーボン化されたポルシェ911に関するコメントでは、主にパーツの需要や乗り味の変化についての意見が多く寄せられました。
単純なレストア用パーツとしての需要がある一方で、オリジナルパーツを好む人々も多かったようです。
特に、オリジナルの状態を重視する911乗りからは、カーボン化によって乗り味が全く別物になるという意見がありました。
彼らは、この新しい形態を911と呼ぶことに疑問を持つこともあり、個々の価値観で判断する必要があるとのことです。
また、軽量化のメリットについては賛同されつつも、やり過ぎるとトラクションが掛からなくなる懸念も示されました。
さらに、ドライカーボンとウェットカーボンの違いや、それぞれの加工にかかる手間についての関心も寄せられました。
全体的に、カーボン素材の利用がもたらす新たな魅力と課題について、様々な視点からの意見が交わされていたようです。
ネットコメントを一部抜粋
単純なレストア用パーツとしても需要ありそう。
かたちは911だけど乗り味は全く別物になりますよ。
軽さは正義なのだが、やり過ぎるとトラクションが掛からない。
ドライカーボン、ウェットカーボン、どっちなんだろう。
ボディ硬かたくて、ステールと全く乗り味違うんだろうね。