ICOCA新サービス「iCONPASS」の利便性向上と導入計画

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JR西日本が新たに「iCONPASS」を導入し、バスや地域鉄道の定期券を自宅で購入できるサービスを開始します。2024年度末までに多くの事業者が参加予定です。

要約するとJR西日本とJR西日本テクシアは、ICOCAの新サービス「iCONPASS」を1月15日から順次開始することを発表しました。

このサービスは、バスや地域鉄道向けのICOCA Web定期券サービスであり、専用のWebサイトを通じて自宅から定期券を購入できる点が特徴です。

利用者は手持ちのICOCAのID情報を登録することで、各地域のバスや鉄道会社の定期券を簡単に購入することが可能になります。

これにより、窓口に出向く必要がなくなり、利便性が大幅に向上します。

なお、JR西日本の鉄道定期券はiCONPASSからは購入できませんが、バスや地域鉄道の定期券は、1枚のICOCAやモバイルICOCA、Apple PayのICOCAで利用できるようになります。

決済方法も多様で、クレジットカードだけでなく、コンビニでの現金決済も選択できます。

また、Webサイト上で払い戻しや継続購入も可能で、通学定期券などの証明書が必要な場合は、通学証明書をアップロードすることで購入ができます。

サービス開始は三岐鉄道(三重県)から始まり、三岐鉄道北勢線(西桑名駅~阿下喜駅)で導入されます。

バスや地域鉄道のIC機器での利用は3月以降に開始される予定です。

さらに、2024年度末までに伊予鉄道、伊予鉄バス、広島バス、広島交通、JRバス中国(広島地区)など、50社以上の事業者が導入を予定しています。

将来的には、高齢者割引の乗車証購入時にマイナンバーカードを用いた本人確認を行い、窓口に行かずに購入できる商品を増やす計画もあります。

このように、iCONPASSは地域交通の利便性を高める新たな取り組みとして期待されています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/00159f59cb8d5ddea7b046a9867dd3ab4f7d51fb

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