高市早苗氏が大阪で自民候補を応援し、保守層の支持を掘り起こす必要性を強調。国の力強化やサイバーセキュリティーの重要性について訴えた。
大阪は日本維新の会の本拠地であり、自民党は15の小選挙区に候補者を擁立しているものの、選挙戦は厳しい状況にある。
高市氏は、大阪市北区での演説において「総合的な国の力を強くしていける最後のチャンスだ」と述べ、保守層の支持を掘り起こす必要性を訴えた。
彼女は、国の力を構成する要素として、外交力、防衛力、経済力、技術力、情報力、人材力を挙げ、これらの強化が今生きている私たちの責任であると強調した。
特にサイバーセキュリティーの重要性を強調し、電力会社がサイバー攻撃を受けた場合の危険性について具体的に説明した。
高市氏は、命に関わる事態が発生する可能性を示し、国がしっかりと備える必要があると主張した。
また、食料やエネルギーの安全保障に関する問題にも触れ、経済政策については立憲民主党の公約を批判した。
彼女は、物価安定目標を変更することがデフレを引き起こし、企業の海外移転や失業率の上昇につながると警告し、現行の物価安定目標を維持しつつ、賃上げを実現する日本を目指すべきだと呼びかけた。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0b5cc389124c96d103bfb2738c2fb957d443787f
高市氏の演説に対するネットのコメントは、彼の政策に対する支持と懸念が入り混じっていました。
多くのコメントでは、高市氏が提唱する理想的な政策が自民党内の圧力や対立によって実現するのが難しいとの意見がありました。
特に、安倍元総理の理想が自民党内の様々な圧力によってねじ曲げられた事例が挙げられ、高市氏も同様の運命を辿るのではないかと懸念されていました。
さらに、自民党の内部には様々な思想を持つ議員が存在し、一枚岩ではないという指摘もありました。
これにより、国民は自民党の真の姿を理解し、投票することが重要であるとの意見も見受けられました。
高市氏の支持者からは、彼の覚悟や演説の内容に対する賛同の声が多く、特に地元での支持が強いことが強調されました。
しかし、一方で、自民党の内部には裏金問題を抱える議員が多く、これが有権者の信頼を損ねる要因になっているとの指摘もありました。
また、高市氏が新たな党を立ち上げるべきとの意見もあり、彼の理想を実現するためには自民党からの分裂や新党結成が必要だとの見解が示されました。
全体として、高市氏に対する期待と同時に、自民党の現状に対する厳しい視点が交錯しているコメントが多かったです。
ネットコメントを一部抜粋
高市氏の言ってることは至極ごもっともであるのですが自民党でそれを実現することは至難であると思います。
高市さんは見損なった!統一教会のせいで多くの日本人が多額の献金をさせられた。
自民党を保守政党で一枚岩だと勘違いしている人がおられますが自民党は、元々が保守政党ではありません。
奈良県民ですが朝から早速高市早苗に一票投じて来ました。
高市さんが頑張ったところで、もう自民党は左翼と化してて、立民と大して変わらないのだから。