メルセデス・ベンツが新型「G580 ウィズEQテクノロジー」を日本初公開。電動パワートレインを採用し、オフロード性能と快適性を両立。充電インフラの拡充も発表され、環境に配慮した高級SUVとして注目。
このモデルは、リアルオフローダーとしての伝統を持ちつつ、最新の電動パワートレインを搭載しています。
導入記念モデルである「エディションワン」は2635万円で受注が開始され、これにより「Gクラス」は「G450d」と「G63」と共に3つのモデルがラインアップされることになります。
発表会では、G580が360度ターンを披露し、その新機能“G-TURN”が注目を集めました。
メルセデス・ベンツ日本の社長は、G580がノイズや振動を抑えた快適な走行を実現していると強調しました。
G580は、1979年から続く「Gクラス」の伝統を受け継ぎつつ、快適性とオフロード性能を両立したモデルとして位置付けられています。
ボディサイズは全長4730mm、全幅1985mm、全高1990mmで、エンジン車と共通のデザインを持ちながらも、空力改善のための工夫が施されています。
最大の特徴は、4輪独立モーターを採用した駆動システムで、最高出力は435kW(587ps)、最大トルクは1164Nmに達します。
これにより、悪路走行時の快適性が向上し、充電システムも充実。
116kWhのバッテリーにより航続距離530kmを実現し、急速充電にも対応しています。
発表会では、新たな充電ネットワーク構築についても説明があり、今後の展開が期待されています。
環境負荷の低減や静粛性を重視するユーザーにとって、G580は新たな選択肢となるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8d4b2baba7f4ce52d8246d9b5b4dd0dc8dac8730