将棋の王将戦第1局が始まり、藤井王将と永瀬九段が相掛かりの戦型で対局。両者の初の2日制対局に注目が集まる。
藤井聡太王将（22歳、7冠）と永瀬拓矢九段（32歳）の対戦が、静岡県掛川市の「掛川城二の丸茶室」で行われています。
対局は12日午前9時にスタートし、永瀬九段が初手を指しました。
彼は午前8時44分に対局室に入り、持参したトートバッグやポーチからハンカチやウエットティッシュ、扇子などを取り出し、準備を整えました。
一方、藤井王将は48分に着席し、扇子やデジタル時計を用意し、脇息の位置を調整しました。
この日の藤井王将は、普段の爽やかな色合いの和服ではなく、茶色や深緑といった重厚な色合いの和服を選んでいました。
対局が始まると、永瀬が先手で▲2六歩と指し、藤井はお茶を飲んでから△8四歩と応じました。
両者は互いに飛車先の歩を伸ばし合い、戦型は相掛かりに決まりました。
藤井と永瀬は過去にタイトル戦で3度対戦していますが、2日制での対局は今回が初めてです。
両者は互いに切磋琢磨し合う練習相手として知られており、どのような“生きざま”を盤上で見せるのか、ファンの期待が高まっています。
今回の王将戦は、将棋ファンにとって見逃せない一局となるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f8fbe330641872ced8cdcac1ad51f0721a1b127a
藤井王将と永瀬九段の王将戦第1局に関するコメントは、観戦の楽しさや対局の戦略についての考察が多く見られました。
特に二日制という形式に対する期待が高まり、観戦者たちはその長時間の対局を楽しむ準備ができている様子が伺えました。
「観ている方々はついていけるかな？」というコメントもあり、観戦する側の緊張感や興奮が伝わってきました。
さらに、『王将』位の歴史や権威についても触れられ、対局の重要性が強調されていました。
藤井王将がこの対局において有利であるとの意見もあり、特に二日制の長時間の対局形式が彼にとってプラスに働くのではないかと考えられていました。
加えて、永瀬九段が先手をとったことに対する好意的な見解や、実際の対局の進行についての具体的な言及もあり、戦局の展開に対する関心が高いことが伺えました。
このように、コメントは対局の戦略や選手たちの実力を尊重しつつ、観戦する楽しさを共有する内容が多かったです。
ネットコメントを一部抜粋
2日制という事でお楽しみの時間はたっぷりとある。
『名人』位と並び称される歴史と権威あるタイトル『王将』位です。
二日制(長時間)だと、更に藤井王将が有利な様な気がします。
第１戦、永瀬さんが先手をとったのは良かった。
やはり後手王将の２手めは☖８四歩でしたね。