中居正広が「シューイチ」で女性トラブルに関する声明を発表。弁護士が守秘義務の重要性と情報漏洩の可能性について解説。
中居は公式サイトでトラブルの経緯と謝罪のコメントを公開しており、これに対しコメンテーターの森詩絵里弁護士がコメントを寄せた。
森弁護士は、発表されたコメントとは裏腹に事件の具体的な内容は明らかになっていないと指摘し、視聴者が「守秘義務」について疑問に思っている人が多いと述べた。
彼女は「守秘義務」が示談書に盛り込まれることが多いと説明し、その理由として、事件の内容が広まることで名誉棄損や誹謗中傷が再発し、当事者間の紛争が長引く可能性があることを挙げた。
さらに、MCの中山秀征が「なぜ今、情報が漏れているのか」と疑問を呈すると、森弁護士は「守秘義務は示談書にサインした当事者間にのみ適用されるため、元々事件を知っている人が話してしまった場合は合意の範囲外となり、情報が漏れる可能性がある」との見解を示した。
これにより、視聴者は守秘義務の重要性とその限界について新たな理解を得ることができた。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/084022dc3f8fdfc13799a9ef7fbcff7e344e7267
ネットのコメントでは、中居正広の女性トラブルと守秘義務に関する議論が活発に行われていました。
多くのコメントが示談や守秘義務の意味についての疑問を呈しており、特に「守秘義務」が加害者に都合よく利用されているのではないかとの意見が目立ちました。
示談成立後に情報が漏れたことに対する不安や、被害者側の意見も多く寄せられ、被害者が「私の人生は元に戻らない」と訴えたことに対しても疑問の声が上がっていました。
さらに、示談金の金額が漏れること自体が問題視され、被害者が新たなトラブルに巻き込まれるリスクについても懸念が示されていました。
加えて、コメントの中には示談が加害者だけを守るものではないとの意見もあり、示談の本質を理解しようとする姿勢が見受けられました。
要するに、守秘義務がどのように機能するのか、またその実効性についての疑問が多くの人々の関心を集めていたのです。
ネットコメントを一部抜粋
和解の成立以前に知人に話したことを、その知人が週刊誌の取材に応じて記者に話しているのだったら、和解に応じた女性が守秘義務違反に問われることはない。
示談は事が起こってすぐに成立したわけではない。
数ヶ月も時間かかれば、被害者本人が相談した先の件数分、そこから情報が広がっていく。
示談は加害側だけを守るものではないことに留意する必要があり、双方が互いの落ち度を探しあうことを回避し、被害回復費用と慰謝料を補償されることで双方トラブルの守秘を約束する。
守秘義務の本質は、中居が芸能活動が問題なくできることだ。
漏れたらイメージダウンどころではなくスポンサーや世論が許してくれるか分からない。
被害者を守るための「守秘義務」と言うならわかるけど、加害者が「守秘義務」を盾のように使って、自分の都合の悪い事にダンマリを決め込むのは少し違う気がする。