PL学園の桑田真澄OB会長が、学校の存続危機と高校野球のDH制や7回制について持論を展開。部員の減少や学校存続に対する強い危機感を示しました。
PL学園は現在、活動を休止しており、生徒数が減少の一途をたどっています。
受験資格がPL教団の会員子弟に限られているため、現在の生徒数は高校で約40人、中学で約30人と少なく、特に教主が不在の状況が影響しています。
桑田氏は「我々は見守ることしかできない」と嘆き、部員の復活を願う気持ちを強調しました。
最近、硬式野球部に加入した生徒が3年生となるものの、試合出場の機会を求めて軟式野球部への転部を検討していることも明らかになり、部員消滅の危機が再燃しています。
桑田氏は「野球は1人じゃできない」とし、PL学園の野球部の絆を絶やさないことが重要だと語りました。
また、桑田氏は日本高野連での「7回制」や「DH制」導入についても意見を述べました。
DH制には「個人的には反対」とし、二刀流選手の存在を挙げて学生野球の目指すべき姿を示しました。
7回制については、日程を調整し、9イニングを維持する方法を模索するよう提案しました。
桑田氏の発言は、PL学園の存続とともに高校野球の未来についても考えさせられる内容となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ec633dcf77d0887dfc662f0db7fee2fdea97824f
桑田真澄OB会長がPL学園の危機と高校野球の未来について語ったコメントでは、さまざまな意見が交わされました。
まず、桑田さんはDH制に反対しており、野球は9人でプレーするのが基本だと強調しました。
投手の体力についても厳しい意見を述べ、投手としての自らの経験から、体力に自信がないなら投手を辞めるべきだとしました。
一方で、7回制の導入については、強豪私立と一般公立で意見が分かれるとし、現代の活動時間制限や選手の体力問題を考慮すると、7回制にすることも一つの選択肢かもしれないとしました。
さらに、野球のルールを守ることの重要性を強調しつつも、炎天下での試合を考慮した新たな提案が必要だと指摘しました。
PL学園の伝説的な地位についても言及され、過去の栄光を無理に復活させる必要はないとの意見もありました。
全体として、桑田さんの考えや高校野球の現状に対する期待や懸念が多くのコメントに表れ、今後の高校野球のあり方について多くの議論が行われました。
ネットコメントを一部抜粋
桑田さんはDH制には昔から反対してた。
強豪私立と一般公立で意見が分かれると思います。
野球のルールはそのままで、聖地の格をもう一つあげ。
高校野球はもちろん、セ・リーグもパ・リーグもアメリカのベースボールと同じルールにしてあげ。
桑田さんも当時その発想があれば二刀流出来たんじゃないか。