将棋の王将戦第1局で藤井聡太王将が永瀬拓矢九段に逆転勝利。藤井は持ち駒を増やし、反撃の形を作ることを意識していた。次局は1月25日、26日。
この対局は、先手の永瀬が相掛かりの戦型で進行し、1日目は彼の深い研究による手が冴え、27手目の▲1五歩以降、ペースを握られました。
2日目に入ると、永瀬は駒の連携を生かした攻撃を続けましたが、71手目の▲7四馬が受け身の手となり、藤井に反撃のチャンスを与えることになりました。
藤井は90手目に指した△2三角で攻防の一手を決め、形勢を逆転させました。
藤井は試合後、「受けに回る展開になり、かなり嫌な感じになってしまったが、中盤以降は慎重に手を進めた」と振り返り、持ち駒を増やして反撃する機会を狙っていたことを語りました。
次の第2局は1月25日と26日に京都市の「伏見稲荷大社」で行われる予定です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/683ca04ba823bab069cceae1a01ac539dc8134d6
藤井聡太王将が王将戦第1局で逆転勝利を収めたことに、多くのファンが感動し、その勝負の内容について熱心に語り合っていました。
特に、藤井王将が永瀬九段の研究を外すために不利なルートを選んだことが評価され、序盤から終盤にかけて苦しい展開が続いたものの、最終的には得意の終盤力を発揮して勝利を収めたという意見が多かったです。
永瀬九段については、慎重すぎたのではないかとの見方があり、もう一歩攻め込むことができていれば結果が違ったかもしれないというコメントも見受けられました。
対局者両者の努力に対する感謝の声もあり、次回の対局に期待が寄せられていました。
また、藤井王将の一瞬の隙を見逃さない鋭い感覚や、終盤での巧妙な攻めについても称賛が集まり、将棋の魅力を再確認する機会となったようです。
全体として、スリリングで見ごたえのある対局だったとの感想が多く、ファンは次回の対局を心待ちにしている様子でした。
ネットコメントを一部抜粋
藤井さんは永瀬さんの研究を外すために早い時点から敢えて不利なルートを選んでたね。
永瀬先生、慎重になりすぎたかなあ。
気が付いたら攻め入られる隙を作ってしまったかな。
昨日から今日前半までじっと我慢の将棋で最期に勝つ。
藤井七冠は恐ろしい勝負師です。