大阪で大学生が若者に投票を呼びかけ、投票率向上を目指す啓発活動を実施。若者の投票率は依然低迷中。
26日、NPO法人「ドットジェイピー」の大学生メンバーたちは繁華街を練り歩き、通行人に投票を呼びかけました。
彼らは「投票所はあっち」や「手ぶらでも投票できます」といったメッセージを掲げ、期日前投票所の場所を案内しました。
この活動は、平成28年に選挙権年齢が18歳以上に引き下げられて以降、6回目の国政選挙を迎える中で、若者の政治参加を促すことを目的としています。
若年層の投票率は依然として低迷しており、衆院選の投票率はここ数回50%台にとどまり、特に10代から20代の投票率は30~40%台にとどまっています。
60代の投票率は60~70%台であるのに対し、若者世代は大きく差をつけられています。
調査によると、若者の政治や選挙への関心は低く、60代の85.5%が何らかの関心を持つ一方で、18~29歳は52.4%にとどまっています。
多くの若者が政治家やその支援者が高齢者ばかりであるため、政治との縁が遠く感じていると話しています。
しかしながら、中には「一人一人の一票が集まって政治を変えることができる」と投票の重要性を訴える若者もいます。
今回の活動は、若者に投票の重要性を再認識してもらい、政治参加を促すための重要な一歩と言えるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2ecfac7ed3befd9b45d71a5fdd3af63a65b4f1cf
コメントでは、若者の投票率が低い理由として、政治への無関心や情報不足が挙げられていました。
多くの大学生が、投票に行くことを面倒だと感じている一方で、投票の重要性を理解していない人が多いと指摘されていました。
また、投票に行くことが自分の生活に直接影響を与えることを認識していない人も多く、特に政治問題についての教育が不足しているという意見が見受けられました。
さらに、親が投票に行かない場合、子供も行かない傾向があるとの指摘もあり、家族の影響が大きいことが示唆されていました。
投票を促すためには、SNSを活用した啓発活動や、若者が投票しやすい環境を整えることが重要であるとの意見もありました。
最後に、投票に行くことが社会を変える一歩であるとの意識を持つことが求められていました。
ネットコメントを一部抜粋
大学生ですが、やはり周りを見てみると、投票に行くことの行動優先順位が低い人が多いです。
まずは投票に行きましょう。
たかだか一票、されど一票です。
安全な環境で差別なく選挙権がある事は幸福です。
大学生の選挙行く人増やしたら政治家はこれ以上不利な政策を進めないと思う。
親が投票に行かないと,子供も行かない割合が高いのではないだろうか。