柔道の阿部詩選手が新年の抱負を語り、再び世界一を目指す決意を示しました。昨年の悔しさを胸に、2028年ロサンゼルス五輪に向けた挑戦を誓いました。
要約すると柔道男子66キロ級の阿部一二三選手(27)と女子52キロ級の阿部詩選手(24)兄妹が、東京都渋谷区で行われた「渋谷サクラハーモニー」オープニングイベントに出席しました。
このイベントは、総合教育企業の株式会社スプリックスが実施したもので、受験生を応援する目的で行われました。
阿部兄妹は学生時代の思い出を語り、受験生に向けてエールを送りました。
特に阿部詩選手は、今年の抱負として「世界一!!」と書かれたボードを掲げました。
昨年のパリ五輪では連覇を狙ったものの、初戦で敗退した経験を振り返り、「世界一を目指すのは辛いことだと感じたが、自分にはこれしかないと再確認した」と語りました。
彼女は、今年6月の世界選手権での奪還を目指しており、「今年は必ずもう一度世界一になり、強い阿部詩を届けたい」と決意を示しました。
また、2月以降の国際大会や4月の全日本選抜体重別選手権での復帰を予定しており、2028年ロサンゼルス五輪に向けて新たなスタートを切る年にしたいと考えています。
阿部詩選手は「柔道に全てをかける1年にしたい」と力強く語り、強い意志を持って挑む姿勢を見せています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/471fe03670be8b92dd062e4040f0ff84a6512a03