三船美佳が『ぽかぽか』で父・三船敏郎と黒澤明監督のエピソードを語り、監督の指示に対する敏郎の行動が話題に。スタジオでは笑いを誘う展開に。
三船は幼少期、敏郎の書斎で見た台本の内容について触れ、そこにはセリフが空白になっている部分に、細かいト書きがびっしりと埋まっていたことを明かした。
敏郎は「現場に絶対台本を持って入らない俳優」であったため、全てのセリフを頭に入れていたが、黒澤監督は現場で台本の内容を変更することが多かった。
敏郎は監督に対するリスペクトから、何も言えずにそのまま演じていたが、心の中では「モヤモヤしていた」と語る。
そんな中、ある時、彼はその「モヤモヤ」を解消するために、黒澤監督の自宅にライフル銃を持って向かうという行動に出たこともあったという。
その際、敏郎は監督が出てくる前に「うわーっ」と叫び、すぐに帰ってしまったとのこと。
このエピソードに対し、スタジオのレギュラーメンバーであるハライチの澤部佑が「それでスッキリするの?」と尋ねると、三船は「はい」と答え、最後には「みなさん、絶対にマネしないでください」と付け加え、スタジオを笑わせる一幕があった。
三船の話からは、父・敏郎の俳優としての真摯な姿勢や、監督との関係性が伺える興味深いエピソードが展開された。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/79c0eaa38a35bfaa015fff9b752e4ed103a5bbe3
三船美佳が語る父と黒澤監督のエピソードに関するコメントは、映画や過去の名優たちへの感謝や感動の声が多く見受けられました。
特に、黒澤明監督と三船敏郎の作品については、泥臭い表現の中に人間ドラマとエンターテイメントが詰まっているとの意見があり、視聴者はその迫力に圧倒されたようです。
CGやカラーがない時代に作られた映画でありながら、現代人が失いつつある「生きる力」が感じられたとの感想もありました。
また、三船美佳の母親である喜多川美佳さんの美しさや演技力を称賛するコメントもあり、彼女の存在に対する敬意が表現されていました。
しかし一方で、三船美佳が父親の話題に頼らざるを得ない状況や、芸能人としての実績についての疑問も投げかけられており、今後の活動に対する懸念が示されていました。
過去の名作に対する思い出や、三船美佳に対する評価は様々でしたが、全体としては映画の魅力や名優たちの影響力が強調されていました。
ネットコメントを一部抜粋
泥臭い表現の中に、人間のドラマとエンターテイメントが詰まっていて圧巻だった。
現代人が失いつつある「生きる力」がここにある感じがした。
三船美佳さんのお母さんの喜多川美佳さんは本当に美しかった。
黒澤監督と三船敏郎のコンビは昭和40年の「赤ひげ」で終わり。
いい歳したタレントのトークの話題が大昔のスターだった父親ネタ。