アメリカで発見されたエンツォ・フェラーリの愛車、1962年製フェラーリ330 GT 2+2が市場に出品され、高騰することが予想されています。
この車は、フェラーリ創始者エンツォ・フェラーリが愛用していたもので、彼の社用車として使われていたという歴史的な背景を持つ。
出品されたのはシアトルのFacebookマーケットプレイスで、フェラーリの歴史に名を刻むこの車両は、特に高い価値を持つことが予想される。
330 GTは、1963年にデビューし、4人乗りグランドツアラーとして革新的な存在として知られている。
1964年に登場した330 GT 2+2は、その生産期間中に1099台が製造され、今でもフェラーリの至宝として評価されている。
今回発見された車両はシャーシナンバー4085で、量産開始の2年前に製造されたものである。
エンツォはこの車を特に気に入っており、自宅と工場を往復する際に使用していたという。
フェラーリの米国進出に寄与したルイジ・キネッティがアメリカに持ち込んだ後、その存在は長らく謎に包まれていたが、最近テキサス州のフェラーリ修復業者がコンテナの中からこの車を発見した。
調査の結果、これはエンツォ・フェラーリ直々の足跡が刻まれた歴史的プロトタイプの一台であることが判明した。
このような希少な車両が市場に出ることは稀であり、今後の販売価格は高騰することが予想されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b6817f7db3ba148e2c72373084011955a93db678
エンツォ・フェラーリ愛用の330 GT 2+2が発見されたことに対するネットのコメントは、クラシックカーに対する関心や市場の変化について多様な意見が寄せられました。
特に、昔は「クラシックカー」と呼ばれていたものが、最近では「旧車」として認知されるようになり、趣味としての地位が確立されてきたことが指摘されていました。
コメントの中には、クラシックカーが投資対象として注目される一方で、価格の高騰に驚く声もあり、特にビギナー層に対する注意喚起が目立ちました。
古くて希少なだけではなく、実際の価値を見極めることが重要であると強調され、投機的な価格設定が旧車文化を脅かす可能性があるとの懸念も示されていました。
また、エンツォ氏が愛用していたことの価値や、同じ型の車が日本に初めて輸入された際の思い出を語るコメントもあり、歴史的な背景が評価されていました。
デザインについては、特に真横やリアの美しさが称賛される一方で、フロント周りのデザインに対する意見が分かれるなど、様々な視点からの評価が見られました。
ナンバーに対する感情的な反応もあり、クラシックカーに対する愛情が感じられる内容となっていました。
ネットコメントを一部抜粋
古い車をまとめて”クラシックカー”と言ってた頃から比べると、随分とこういった趣味は認められて来たように思う。
クラシックカーが投資対象となって久しい。
古くて希少という理由だけで何の変哲も無い車を高値で買っちゃうと、いざ売る時の売却価格は超安値だからビギナーは注意しないと。
創始者のエンツォ氏が愛用したことの価値だろうな。
真横とリア周りのデザインは素直に格好良い、駄菓子菓子、フロント周り特にヘッドライト周りがデザイン的に良いとは思えないな。