日本ハムの栗山英樹CBOが、海外で戦う日本人選手たちにエールを送り、大谷翔平選手の二刀流復活や佐々木朗希選手のメジャー移籍を期待。若手選手への激励と共に、日本の野球界の未来を見据えた発言も。
要約すると日本ハムの栗山英樹CBO（63）が、海外で活躍する日本人選手たちに向けてエールを送った。
15日、東京都内で自身の著書「栗山英樹の思考」と「監督の財産」の出版記念トーク＆サイン会に出席し、約50人のファンと交流した。
栗山氏は、愛弟子であるロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手（30）について、「今季中に二刀流復活が期待される」と述べ、「さあ！大谷翔平が何者なのか」という新たなシーズンの始まりを楽しみにしていることを強調した。
また、大谷選手には第1子誕生の予定もあり、「これがまた大きなプラスになると信じている」と家族の影響にも期待を寄せた。
さらに、ロッテからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手（23）にも言及し、「いろんなことを言われるかもしれないが、『これが佐々木朗希だ』という姿を見せてくれると思う」と、彼の投球に対する期待を表明した。
最後に、高卒で米国挑戦を決意した桐朋高校の森井翔太郎内野手（3年）についても触れ、「志は素晴らしいし、いろんな進み方があっていい。
ぜひ頑張ってもらいたい」と激励したが、同時に「世界と比べてファイターズと思ってもらえるようなチームを作るしかない」と、若手選手の海外流出に対する危機感も示した。
栗山氏の言葉は、選手たちへの期待と共に、日本の野球界の未来を見据えたものであった。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d3c6bd488650f579704638b08314a944293b1733