トヨタとヒョンデが共同でモータースポーツ文化を促進するイベントを韓国で開催し、両社の会長やWRCドライバーが参加しました。
要約するとトヨタ自動車とヒョンデは、2023年10月27日に韓国の京畿道龍仁エバーランドスピードウェイで「ヒョンデN×TOYOTA GAZOO Racingフェスティバル」を共催しました。
このイベントは、WRC（世界ラリー選手権）で競い合う両社がモータースポーツ文化の発展とファン層の拡大を目指して行ったものです。
TOYOTA GAZOO RacingからはWRCドライバーの勝田貴元選手やチーム代表のヤリ-マティ・ラトバラ、全日本ラリーの勝田範彦選手が参加し、ヒョンデからはWRCドライバーランキング1位のティエリー・ヌービル選手やダニ・ソルド選手、アンドレアス・ミケルセン選手などが出席しました。
両社の会長である豊田章男氏とチョン・ウィソン氏も参加し、これまでにない意気込みを示しました。
ヒョンデの事務局長Jeeha Chang氏は、このイベントがアジアのファンにモータースポーツの情熱を伝えることを目的としていると説明し、両社の会長がラリー期間中のミーティングで共同開催のアイデアを持ち寄ったことを明かしました。
モータースポーツは競争だけでなく楽しさを伝えるものであるとの考えを強調し、このイベントの意義を語りました。
このフェスティバルの後には、11月21日から24日まで開催されるWRC最終戦ラリージャパンが控えており、両社はそこでシーズンチャンピオンを争うことになります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9c9cd5f805a8d6a0c2cdcf73233df72cdee50fa8