全国の高速道路の急速充電器は520口しかなく、EVの普及に対して充電インフラが不足している。特に高速道路では充電待ちが多発しており、充電の効率化が求められている。
2024年中旬には全国で約1万500口の急速充電器が存在するとされていますが、給油所の数は約2万7000カ所と、充電器の数は依然として少ないのが実情です。
給油所では、1回の給油にかかる時間が5分以内で済むのに対し、急速充電には20〜30分かかるため、特に高速道路のパーキングエリアやサービスエリアでは充電待ちの問題が生じています。
これらのエリアには約890ヵ所が存在しますが、急速充電器は520口程度しかないため、需要に対して供給が不足しています。
電気自動車のユーザーは主に一戸建てに住んでいるため、日常的な充電は自宅で行われますが、長距離移動に際しては高速道路での充電が必要です。
しかし、急速充電器の設置には配電事情などの課題があり、適材適所での設置が難しい状況です。
結果として、電気自動車は近距離移動に適している一方で、長距離移動には公共交通機関を利用することが推奨されるなど、利用方法に制約が生じています。
今後、EVの普及を支えるためには、急速充電インフラの充実が急務であると言えるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d8b794dfdcabe733e52b3a2ea1c947d29a909dad
コメントでは、EVの普及に関する様々な意見が寄せられていました。
多くのユーザーが急速充電インフラの不足を指摘し、充電待ちの時間が長く、特に長距離移動において不便を感じていることが強調されていました。
また、内燃機関車の方が効率的で便利だと感じる人が多く、特に高速道路での充電待ちや、冬季の寒さによる電池の性能低下に対する不安も語られていました。
さらに、充電インフラの整備が遅れている理由として、設置や維持管理のコストが高いため、運営が難しいとの意見もありました。
加えて、EVの普及が進む中でも、現状では充電施設が十分に整備されておらず、特に地方では充電器が少ないことが問題視されていました。
全体的に、EVの利用にはまだ多くの課題が残っているとの認識が広がっており、より良い充電インフラの整備が急務であるという意見が多く見受けられました。