松山弘平騎手が阪神・淡路大震災から30年を迎え、震災の記憶と助け合うことの重要性を語った。彼は当時の経験を胸に、競馬に臨む決意を示した。
要約すると松山弘平騎手は、阪神・淡路大震災から30年を迎えた17日に、震災の記憶と助け合うことの重要性について語った。
彼自身、震災当時4歳で、神戸市で育ったため、幼少期に直接的な影響を受けた。
記憶は曖昧ながらも、本棚が倒れたり、食器が散乱したり、テレビが飛んでいった光景は鮮明に覚えているという。
松山騎手は、体育館に避難した際のことや、祖父母が仮設住宅に住むことを余儀なくされたことなど、身近な人々の影響も語った。
震災の経験を通じて、彼は助け合う心の大切さを強く感じており、「今こうして30年がたち、あの時に助け合うことを経験しました」と振り返る。
家族や周囲の人々に助けられた思い出を胸に、松山騎手はその気持ちを忘れずにいたいと述べた。
彼は、日曜中京で行われる日経新春杯に、初めてコンビを組むサトノグランツで挑む予定で、震災の教訓を競馬にも活かしていく決意を示している。
松山騎手の言葉は、震災の記憶を風化させず、助け合うことの重要性を再認識させてくれるものであった。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/107936763673ed32b16a6acd281b97994a40a836