NECのセクハラ事件を受け、就活生が求める対策は「夜の面会・飲酒・LINE交換禁止」。調査結果が明らかに。
この事件を受けて、就職情報会社キャリタスは2026年卒業予定の大学3年生を対象に、就活におけるセクハラ対策についての調査を実施しました。
調査結果によると、学生たちは「夜の面会」「飲酒」「LINE交換」といった行為を禁止することを強く求めており、特に「夜間の面会禁止」が60.2%の支持を得ました。
さらに、「面会時の飲酒禁止」は56.5%、私的な連絡先の交換を禁じることは49.4%の支持を集めています。
学生たちは、夜間の面会や飲酒、私的な連絡先の交換は必要ないと考えており、企業側には公的な場での交流を重視してほしいという意見が寄せられています。
また、OB・OG訪問の管理やハラスメント研修の実施も支持されており、特に「プライベートでの交流はセクハラにつながりやすいため禁止すべき」という声が多く見られました。
しかし、オンラインでのOB・OG訪問を希望する学生は2割程度にとどまり、企業との接触を完全に制限するのではなく、安心して面会できる環境を求めていることが示されています。
調査結果からは、学生たちが安全で適切な就活環境を望んでいることが明らかになり、企業側には倫理観の向上が求められています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ba4ee5490e3a7c2a57eafae35cb47b996cb04e35
コメントの内容は、就職活動におけるセクハラ対策に関する多様な意見が寄せられていました。
多くのコメントが、私的な面会や連絡先の交換に対する疑問を呈しており、面接は大学や会社で行うべきだという意見が目立ちました。
また、個別面談の禁止を求める声もあり、企業がより厳格なルールを設ける必要があると考えられていました。
特に女性に対するセクハラや性加害の問題が報道される中で、名だたる企業も同様の問題を抱えているとの指摘がありました。
さらに、オンライン面接の導入が提案され、時間やコストを削減しつつ、企業の意識改革にもつながると期待されていました。
オンラインでの面接が普及すれば、セクハラのリスクを減らせるのではないかという意見もありました。
一方で、夜の面会や飲酒、LINE交換が当たり前になっている現状に対して、根気強く呼びかけるべきだという意見もありました。
全体として、就活生がより安全に活動できる環境を求める声が強く、企業の対応が注目されていました。
ネットコメントを一部抜粋
そもそも就職活動で、私的な面会や連絡先って必要か?
結局、名だたる企業もフジテレビと同じ穴のムジナ。
芸能界は顔出ししてるんだからひどいセクハラ面接官も顔出しでいいかな。
直接会う必要性を感じない。
夜の面会・飲酒・LINE交換って当たり前だと思うけど。