衆院選で自民党派閥の裏金事件に関与した議員46人が厳しい結果に。下村博文氏、高木毅氏、丸川珠代氏らが落選確実となり、非公認候補の影響が色濃く出た。
下村博文氏(東京11区)は非公認で無所属として出馬したが、逆風により落選が決定。
高木毅氏(福井2区)や丸川珠代氏(東京7区)も公認候補として戦ったものの、同様に厳しい結果に直面している。
特に、比例代表との重複立候補が認められなかったため、小選挙区での敗北が直接的に落選に繋がった。
非公認で出馬した10人の中には、かつての安倍派の有力者である萩生田光一氏(東京24区)や西村康稔氏(兵庫9区)も名を連ねており、彼らの選挙戦も注目されていた。
結果として、上杉謙太郎氏(福島3区)、中根一幸氏(埼玉6区)、三ツ林裕巳氏(埼玉13区)、小田原潔氏(東京21区)、細田健一氏(新潟2区)、平沢勝栄氏(東京17区)が非公認で出馬し、上杉、中根、細田氏が落選確実となった一方で、西村氏は当選が確実視されている。
また、衆院解散前に離党して無所属で出馬した世耕弘成氏(和歌山2区)と宮沢博行氏(静岡3区)の2人も注目されており、特に宮沢氏は女性問題が報じられた後の出馬で落選確実となっている。
このように、裏金事件に関与した議員たちの厳しい戦いが浮き彫りになった選挙結果となった。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0be3b841906d15b5fecc468b9ba31f2ac1320f6f
自民党の裏金問題が影響し、選挙で落選した議員たちに対するコメントが多く寄せられました。
コメントの中には、議員たちの落選を喜ぶ声や、選挙結果に対する驚きが見られました。
特に、18人もの議員が当選したことに対して疑問を持つ意見が多く、選挙の結果が本当に国民の意思を反映しているのかという懸念が示されました。
また、裏金問題に関与した議員が政治の場から退くことができたことは、国民にとって良い選挙だったとの意見もありました。
さらに、落選した議員に対して今後の政治活動に期待を寄せるコメントや、選挙における有権者の責任についての指摘もありました。
全体として、議員の落選が自民党にとっての教訓となり、今後の政治の透明性が求められるとの意見が強調されました。
ネットコメントを一部抜粋
丸川元議員が毎回当選後のテレビ出演で声が枯れ、疲れきった顔で弱々しく答えてるのを見て、やりきった感の演出が凄く、様式美と感じていたので、しばらく見ないで済むと思うとさみしいような。
裏金問題出た時に自民党自体が政党組織として適切に処分処理していればここまでにはならなかったかもしれません。
裏金議員達への”禊の選挙”の様相を崩せなかったね。
裏金疑惑、発覚した時点で立候補できないルールがなぜ無いのか?不思議で仕方ない。
国民に裏金等に関わってる議員を白日のもとに晒しただけでも良い選挙だったのでは?