モーニング娘。がマイナンバーカードを利用した本人確認の実証実験を発表。チケット不正転売防止や業務効率化を目指します。
この取り組みは、デジタル庁が推進するもので、エンタメ領域におけるマイナンバーカードの活用拡大を目的としています。
具体的には、3月21日に予定されている「モーニング娘。
’25 小田さくらバースデーイベント」と、3月29日・30日の「Hello! Project ひなフェス 2025」において、チケットサイトとデジタル庁が連携したデジタル認証アプリを使用し、マイナンバーカードによる本人確認を行います。
この実証実験の目的は、不正転売防止や業務効率化を図ることにあります。
具体的には、複数アカウントによる大量購入や高額でのチケット不正転売を防ぐ効果、会場入場時の本人確認のデジタル化による利用者の利便性向上、運営業務の効率化、そしてファンクラブサービスにおけるプレミアムな体験価値の提供が期待されています。
また、認証プロセスにおけるユーザーインターフェースやユーザーエクスペリエンス(UI/UX)の向上も検証される予定です。
この取り組みは、エンタメ業界におけるデジタル技術の進化を象徴するものであり、今後のイベント運営において重要な役割を果たすことが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7f597b4da834505ba8b76bda98d7d5998ba15aa4
がマイナンバーカードを利用した実証実験に関するネットのコメントは、さまざまな意見が寄せられていました。
多くのコメントでは、ライブチケットの転売防止に対する期待が表明されており、特に転売ヤーの排除が重要視されていました。
また、実証実験が成功するかどうかについての懸念もあり、結果に対する注目が高いことが伺えました。
若年層と中高年層のデジタル化に対する理解の違いが指摘され、特に中高年層にはマイナンバーカードに対する抵抗感があるとの意見も見受けられました。
さらに、マイナンバーカードを持っていないことがライブ参加の障壁になるのではないかという不安もありました。
全体として、マイナンバーカードの導入に対する賛否が分かれる中、転売防止策としての効果に期待する声が多く、実証実験の結果が待たれている状況でした。
実施の結果によっては、今後のチケット販売の在り方にも影響を与える可能性があるため、関心が高まっているようです。
ネットコメントを一部抜粋
こうして各所でマイナカード本人確認の実証実験を進めれば、迫るswitch2発売の転売対策にも間に合うかもしれない。
実証実験うまくいくのかなぁというのが正直な感想でした。
デジタル化を進めて欲しい若年層。
ライブ当日に行けなくなる人が不自然に増えるXの投稿も無くなれば良いのに。
マイナカードにそんなに信用していいものなのか…転売防止にはすごく賛成ですが、そこが心配です。