ベン・バーランダー氏がドジャースの大型補強を批判するファンに反論し、他チームの経済的実態を示すべきだと指摘。
彼は、ドジャースがパドレスからFAとなったリリーフ左腕タナー・スコットと4年7200万ドル(約112億3200万円)の契約を結んだことを受けて、ドジャースファンの批判に対して反論した。
ドジャースは昨季4年ぶりに世界一を獲得し、今オフもスネルやコンフォートを獲得し、T・ヘルナンデスやトライネンとの再契約も行っている。
また、ロッテからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指していた佐々木朗希の獲得にも成功し、さらなる補強を進めている。
ドジャースの2025年の総年俸は約3億6900万ドル(約575億6400万円)に達し、ぜいたく税算定基準での年俸総額も約3億7100万ドル(約578億7600万円)に迫っている。
MLBにはサラリーキャップ制度がないため、年俸総額の上限を超えた場合には「ぜいたく税」が課せられる。
バーランダー氏は、ドジャースに腹を立てるのではなく、このような状況を放置している他のチームに怒るべきだと主張し、球団が経済的な実態を示さないことが問題であると指摘した。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1db0ad1553c379b9dd13ea4c7db4ed0a9d1e9811
ドジャースの大型補強に関するコメントは、チームの強化が他の選手やチームにとって刺激となり、競争が活発化することを示していました。
特に、ドジャースの強力な打線や投手陣に挑むことで、相手チームは大きな話題を生むチャンスを得ると考えられ、これが選手たちのモチベーションにも繋がるという意見がありました。
また、ライバルチームも補強を進めており、ナ・リーグ西地区のパドレスなどは特に手強い存在として挙げられました。
さらに、チームが最高の選手を集めることは自然なことだが、選手の育成や契約には難しさがあるとの指摘もありました。
ルールの中での活動であるため、ドジャースの補強が批判されることもあるものの、選手が人気チームでプレーしたいという気持ちが経済効果を生むとも言われました。
加えて、貧乏球団と金持ち球団の格差が問題視され、貧乏球団のオーナーが利益を得ている現状に対する疑問も呈されました。
ルール改正や厳格な順守が求められる一方で、ドジャースの補強がMLB全体にとってプラスに働く可能性もあるとの意見がありました。
全体として、ドジャースの補強はチーム間の競争を促進し、MLBの人気を高める要因となっているという見解が多く見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
ドジャースが強くなればなるほど、相手チームの選手たちが大活躍すれば、物凄い話題になる。
どのチームもそこを目指したら良い。
仮に今後ルール改正があったとしても、現実に金額に関係なくドジャースでやりたくて契約した選手もいる。
大型補強しなくても今の定位置に居られる地区2位3位くらいに居るいわゆる貧乏球団達が、ドジャースやヤンキース等どんどん大型補強して行く事に見て見ぬふりしてるのが一番悪い。
ルール改正及び厳正な順守並びに違反球団への厳罰の制定が必要である。