巴山建設がICT施工を導入し、顧客数3倍、売上高も倍増。3代目の巴山一済氏の取り組みが注目される。
要約すると巴山建設は東京都調布市に本社を構える建設土木企業で、3代目の巴山一済氏がICT施工を積極的に導入している。
彼は、ドローン測量などの先進技術を利用することで、従来の工法から脱却し、業務の効率化を図ってきた。
特に、国土交通省や東京都の条件に合った工事を優先的に受注することで、社内のICT施工への理解を深め、全工程でのICT施工を実現。
これにより新規顧客数は3倍、売上高はICT施工開始前の41億円から倍増した。
巴山建設は1950年に創業し、初代の巴山明氏が砂利の運搬を始めたことが起源。
その後、2代目の巴山健一氏が建設土木事業に進出し、1987年に現在の社名に変更した。
巴山一済氏は、大成建設での経験を活かし、効率的な施工管理や先端ITツールの導入を進めている。
初期の下請け業務から脱却し、自治体や東京都の工事を直接受注するようになったが、外部の協力会社に依存していたため、技術力が安定せず赤字工事が多かった。
巴山建設は、今後もICT施工を推進し、さらなる成長を目指している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f13281083b186c8ca590161da432a003d18fa92b