衆院選後、世耕氏が裏金問題の改革を誓い、関西の当選議員が有権者に感謝の意を示しました。維新は大阪で全勝も全国では議席減。
要約すると衆院選から一夜明け、関西の当選議員たちが地元の有権者に感謝の意を示しました。
特に注目を集めたのは、裏金問題で自民党を離党し、和歌山2区で無所属で立候補した世耕弘成氏です。
彼は自民党公認で出馬した二階元幹事長の三男、伸康氏に勝利したことを受け、会見で「政治とカネ」の問題に対する改革の必要性を強調しました。
世耕氏は「政治が不安定になる原因を作ったのが裏金問題であり、これを解決しなければならない」と述べ、改革の先頭に立つ意志を示しました。
また、兵庫9区で8回目の当選を果たした西村康稔氏も街頭で有権者に感謝の言葉を述べ、「期待しているという言葉をたくさんいただいたので、気を引き締めてやらなければならない」と決意を新たにしました。
さらに、日本維新の会は大阪19小選挙区で全勝を収めたものの、全国的には議席を減少させており、初当選した東徹氏は「喜んでいるが、全国で落選した人も多く、あまり喜べない」と複雑な心境を語りました。
このように、関西では維新が勢力を伸ばしつつあるものの、全体としては厳しい結果となったことが報じられています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c984d50f354f266adf722dff88497d1afad5f464