久保建英がバレンシア戦で人種差別的な侮辱を受け、レアル・ソシエダードがリーグに訴えを起こした。クラブは公式に非難声明を発表。
この試合では、久保がベンチスタートの際にウォーミングアップをしていると、背後のスタンドから「チノ（中国人）目を開けろ。
お前はチノだ」という侮辱的な発言が飛んできた。
久保だけでなく、同じくウォーミングアップをしていたスペイン人FWバレネチェアも「ETAのメンバー、クソ野郎、爆弾を仕掛けてみろ！」という罵声を受けた。
ETAとは、バスク地方の独立を目指して活動していた過激派組織で、2018年に解散を発表している。
試合後、レアル・ソシエダードはこのような人種差別的発言に対して、スペインリーグに訴えを起こした。
クラブは21日に公式X（旧ツイッター）で、バレンシアのファンによる選手への人種差別的侮辱を強く非難する声明を発表した。
久保建英は23歳で、これまでのキャリアで様々な試合で注目を集めてきた選手であり、今回の事件は彼の成績や名声に影響を及ぼす可能性がある。
人種差別問題はスポーツ界全体で深刻な課題とされており、今回の事件もその一環として捉えられている。
レアル・ソシエダードの迅速な対応が、今後の人種差別問題に対する意識向上につながることが期待される。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ec093121b4f40dc8d7406c0d0de04d83aa5acce2
久保建英選手がバレンシア戦で人種差別的発言を受けたことに対し、ネットのコメント欄では様々な意見が寄せられました。
多くのコメントが、差別行為に対する抗議や制裁の必要性を強調しており、特にバレンシアに対する厳しい処分を求める声が目立ちました。
具体的には、勝ち点の没収や罰金が妥当だとの意見があり、差別的発言を行ったサポーターへの厳しい対応を求めるコメントもありました。
これにより、差別行為が減少し、サッカー界の環境が改善されることを期待する声が多く見受けられました。
また、久保選手がこのような発言を受けるほど成長したことを誇りに思うという意見もあり、アジア人選手の活躍が評価されることへの期待感が表れました。
さらに、差別的発言が繰り返される背景には、サッカー界全体の意識改革が必要であるとの指摘もあり、AI技術を活用した迅速な対応が求められるとの意見もありました。
一方で、発言の内容自体が差別的であるとの意見もあり、差別の定義やその受け止め方に関する議論も展開されました。
「チーノ」という表現が使われたことに対し、日本人としてのプライドを持つべきだとの意見もあり、差別の問題をより深く考える必要があることが示唆されました。
全体として、この問題に対する意識の高まりと、差別行為の根絶を求める強い声が印象的でした。
ネットコメントを一部抜粋
勝ち点の没収と罰金で良いでしょう。
抗議は必要ですが、そこに影響力があるとは全く思いません。
メスタージャでこんな事件が起きるのは残念な気持ちでいっぱいですね。
我らがタケを侮辱されて非情な怒りを覚えますが、恐れられる選手に成長したんだと思うと誇らしく思います。
日本も欧州もサポーターのヘイトや迷惑行為をもっとAIも活用しながら、素早く感知して永久追放に持っていける技術進化が待たれます。
差別発言って世界中にあると思いますが、大衆の面前だったり、ネットだったりで言ったら逮捕でよくないか。