日テレ『行列』でセクハラの定義と冤罪問題を特集。大泉洋や東野幸治が経験を語り、視聴者から反響が寄せられた。
この特集には、俳優の大泉洋や鈴木杏、バカリズムがゲストとして出演し、セクハラやパワハラに関する現状について率直な意見を交わしました。
大泉は、セクハラやパワハラについての理解が難しいとしつつ、映画業界における取り組みを紹介しました。
具体的には、撮影前に行われる「リスペクト講座」で、何がセクハラにあたるのかを説明されることがあると述べ、鈴木も同意しました。
このような教育的取り組みが進んでいることが伝えられました。
また、森詩絵里弁護士がセクハラの定義を明確にし、職場において相手の意思に反する性的な言動が該当すると説明しました。
具体例として、「君、やせたね」という言葉もセクハラにあたると指摘され、その重要性が強調されました。
さらに、東野幸治は自身が経験した「痴漢冤罪」のエピソードを語り、満員電車での出来事が引き金となり、誤解を受けたことを明かしました。
このような話題が視聴者の間で大きな反響を呼び、SNSでは「セクハラの話はなかなか興味深い」といった意見が寄せられています。
特に、最近のハラスメント研修で学んだことが実際の放送に反映されていることに驚きの声が上がり、社会的な意識の変化を感じさせる内容となっていました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/27116aaf88f0c243d86693583c4b6d56453fdd12
ネットのコメントは、セクハラや冤罪問題に関する多様な意見が寄せられていました。
多くの人が、コミュニケーションの難しさや言葉の選び方について懸念を示し、特に「痩せたね」という言葉がセクハラに該当する可能性について疑問を持っていました。
コメントの中には、ハラスメントの定義が曖昧であるために、社会的なコミュニケーションが難しくなっているとの意見も多く見受けられました。
一方で、セクハラに関する教育や意識の重要性も強調されており、特に職場においては、上司や立場のある人が意識を持って行動することが求められているとの声がありました。
また、過剰なハラスメントの定義がコミュニケーションを阻害しているとの意見もあり、言葉を選ぶことや、相手との距離感を理解することが重要であるとの意見が多く見られました。
さらに、ハラスメントに関する問題は、時に個人の感情に依存するものであり、同じ言葉でも受け取り方が異なることから、より慎重なコミュニケーションが求められるとの意見もありました。
結局、相手の意志に反するかどうかが重要であるとの認識が広がっており、これが社会全体のコミュニケーションに影響を与えていると考えられます。
ネットコメントを一部抜粋
つい昨日、公開されたばかりの大泉洋の映画を見てきたんだけど、エンドロール中に突然「本作品はいかなる動物も傷つけていません」みたいな但し書きが入ってた。
電車内での痴漢冤罪の対処で「話し合いになっては手遅れ。
いち早くその場を離れる」という意見が弁護士内でも主流だったけれど、その対処の仕方は実際の痴漢犯と同じになってしまう。
母親が、従兄弟が、兄弟が、友達が、後輩が、先輩が、痩せたように見えたら「痩せた?」と聞く。
「痩せたね」がハラスメントな世の中なのですね。
何でもハラスメントになるのであれば、コミュニケーション禁止になる。
バカバカしい時代だ。