三浦知良がJリーグ初期の年俸について語り、プロ野球選手と同等の待遇を求めた背景を明かした。
この番組には「Jリーグバブル四銃士」として都並敏史氏、武田修宏氏、前園真聖氏、岡野雅行氏が参加し、さらには日本代表の森保一監督もサプライズで登場した。
三浦は、1993年のJリーグ開幕時の人気を振り返り、当時の選手たちの収入が劇的に増加したことを明かした。
武田氏は、Jリーグ開幕前は月収が30万から50万だったのが、開幕後に500万から600万に跳ね上がり、最終的には1億円を超える選手も出てきたと語った。
彼は自らがヴェルディ川崎の社長に6000万での契約を申し出たところ、8000万を提示されたことを振り返り、年俸の大幅な増加を実感したという。
三浦は、同年代のプロ野球選手、特に清原和博さんや桑田真澄さんが億単位の年俸を得ていたことを引き合いに出し、自身もブラジルでのプロ経験を背景に、同じような待遇を求める気持ちがあったと語った。
彼は「プロ野球で活躍している選手と同じくらいもらってもいいじゃないか」との思いを持っていたことを明かし、その結果、チームとの交渉においてもその意図が理解され、年俸が上がったと述べていた。
三浦の発言は、当時のJリーグの盛り上がりと選手たちの誇りを象徴するものであった。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1c0141bcbbdf9974420195d1d896fc641f0db86a
コメントでは、三浦知良の影響力やJリーグ初期の魅力について多くの意見が寄せられました。
特に、当時のJリーグは地上波でのゴールデン放送や、Jリーグ関連のイベントが盛りだくさんで、華やかな雰囲気があったと懐かしむ声がありました。
週2回の試合開催やPK戦の導入、2シーズン制によるクライマックスの楽しみも語られ、選手名鑑で名前を覚える楽しさもあったようです。
また、当時のレベルは今より低かったかもしれないが、スター選手が揃っていたため、観戦の楽しさは格別だったと振り返る意見もありました。
さらに、30年以上経過した今、日本のサッカーのレベルが向上したことに感慨を抱くコメントも見受けられました。
初期のJリーグの放映権販売についての反省や、選手の年俸高騰の難しさについての意見もあり、当時のチケットの入手困難さと現在の状況の違いも指摘されていました。
カズがJリーグ成功の立役者であり、彼の影響力は計り知れないという意見もあり、サッカー選手の地位向上に貢献したレジェンドとしての評価が高かったです。
全体を通して、当時のJリーグの魅力や選手たちの影響力を再確認しつつ、現在の課題にも触れたコメントが多かったです。