御嶽山で火口周辺規制が継続中、火山性地震が増加しており、噴火の可能性も警告されています。
要約すると御嶽山に関する最新情報が21日午後4時に気象庁から発表されました。
現在、御嶽山は「火口周辺警報(噴火警戒レベル2)」の状態で、火口周辺規制が継続されています。
特に山頂付近では火山性地震がやや多く発生しており、19日には9回、20日には8回、21日午後3時までには4回の地震が観測されました。
これらの火山性地震は、火山活動の活発さを示すものであり、注意が必要です。
なお、火山性微動の観測は行われていないため、現時点では火山活動の強い兆候は見られません。
また、傾斜計やGNSS連続観測による山体の膨張も確認されておらず、地殻変動は認められていないとのことです。
気象庁は、昨年末から御嶽山の火山活動が高まっていることを指摘しており、地獄谷火口から約1kmの範囲内で噴火の可能性があると警告しています。
地元自治体からの指示に従い、危険地域には立ち入らないようにとの呼びかけも行われています。
次回の火山状況に関する情報は、22日午後4時頃に発表予定で、状況に変化があれば随時更新されるとのことです。
御嶽山を訪れる際は、十分な注意が必要です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/23e0d890d53caa9927c21ddc8f2df95884fb0bba