フジテレビの広告収入が4月期に激減する恐れがあるとの指摘があり、企業のCM差し替えが進行中。経営陣の迅速な対応が求められている。
フリーアナウンサーの宮根誠司は、現在40社以上の企業がCMをAC広告に差し替えている状況を受け、「このままでは相当な減収になる」と警鐘を鳴らしました。
企業が自主的にCMを差し替えているため、フジテレビには契約料が入っているものの、これは異例の事態とされています。
TVプロデューサーのデーブ・スペクターは、企業が不祥事や番組の問題からCMを差し替えることは過去にもあったが、今回のようなケースは前例がないと強調しました。
スポンサーの企業は、契約料を支払っているにもかかわらず、フジテレビの番組と一緒にされたくないという思いから、AC広告に切り替えています。
このような状況が続けば、フジテレビの収入は大きく影響を受けることが懸念されています。
元日本テレビのフリーアナウンサー、丸岡いずみは、「もう4月が来る」とし、CMセールスの真っ只中に入っていることから、早急な対応が必要だと訴えています。
宮根も、すでに営業が始まっていることを強調し、収入が失われる事態を危惧しています。
週明けの現在もフジテレビから新たなアクションはなく、丸岡は「CM収入を得るためには、3月までに会見をやり直す必要がある」と経営陣に迅速な対応を求めています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c4470b70e4ff1666103de1e38a29d75385658e94
フジテレビの広告収入が激減する危機に直面したことに対し、ネット上では多くのコメントが寄せられました。
多くのコメントは、経営陣が迅速に対応しなければ、スポンサーの信頼を取り戻すことが難しいと指摘していました。
特に、独立した第三者委員会の設置や、社長の過去の関与を認めることが必要だという意見が多く見られました。
これにより、スポンサーが戻ってくるまでには時間がかかるとの懸念もありました。
また、外資系企業がスポンサーを続ける理由や、他局でも同様の問題が発生している可能性についても言及されていました。
さらに、経営陣の責任を問う声や、会見をやり直す必要があるとの意見もありましたが、どのように進めるかについては難しい状況が続くと見られていました。
広告収入の減少が続けば、番組制作にも影響が出る可能性が高く、再放送が増えるのではないかという懸念もありました。
全体として、フジテレビの未来に対する不安や、根本的な解決策が求められていたことが強調されていました。
ネットコメントを一部抜粋
独立した第三者委員会を設置して調査を行い、その結果を発表するまでは、スポンサーは帰って来ないだろう。
スポンサーを降りていない企業一覧をみたけど、ほとんどの日本企業は未上場企業だし、外資系企業は上場企業。
フジテレビだけの問題では済まないかもしれません。
実質的に「早く港社長自らの過去の関与を認めて謝罪し身を退かなければ」という状況だと思います。
CMを得る為にはちゃんと説明しなければいけないけどそれをしたらかなりの人数がクビ、生涯そういう目で見られるから及び腰なんでしょう。