カワサキが2025年モデルの電動バイク「Ninja e-1」と「Z e-1」を発表。スペックや価格は変更なしで、リチウムイオンバッテリーを2個搭載し、俊敏な走行が可能です。
このシリーズには、「Ninja e-1」と「Z e-1」の2機種が含まれ、両モデルとも前年からの仕様や価格に変更はありません。
新モデルは、取り外し可能なリチウムイオンバッテリーを2個搭載し、原付二種クラスの定格出力を持つモーターを搭載しています。
定格出力0.98kWながら、400ccクラスに匹敵する本格的な車体を実現しており、電動モーター特有の素早いレスポンスと大きなトルクで、静かで俊敏な走行が可能です。
走行モードは「ROAD」と「ECO」が選べ、一時的な加速力を得られる「e-boost」や、駐輪時に便利な「ウォークモード」も装備されています。
バッテリーはリチウムイオンバッテリーパックを2個使用し、充電は車体から取り外して専用充電器を使用するか、車体に取り付けたままアダプターで充電できます。
Ninja e-1は、フルカウリングのデザインと俊敏なハンドリングが特徴で、カワサキのフィロソフィーを受け継いでいます。
2025年3月1日に発売され、メーカー希望小売価格は106万7000円です。
バッテリー2個が含まれますが、充電器やアダプターは別売です。
主要諸元として、全長1980mm、全幅685mm、全高1105mm、車重140kg、最高出力は9.0kW(12PS)で、航続距離は55km(ROADモード、60km/h定地走行値)です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e90440a6991642f3eb55b7b99d4eaa48f0577ae3